インターンの一言日記2006

東京  伊藤夢人 (早稲田大学4年)  2006年2月〜8月
     堀之内彩香(東京国際大学3年) 2006年6月〜
地元  U期(2006年8月〜9月)
     竹内久美子 (ドットjpインターンシッププログラム/三重大学人文学部3年)
     樋口紗世   (ドットjpインターンシッププログラム/三重大学人文学部1年)
     T期(2006年2月〜3月)
     秦健敏  (ドッドjpインターンシッププログラム/三重大学2年) 
     村田葵  (ドットjpインターンシッププログラム/三重大学1年) 
     Y.I.(ドットjpインターンシッププログラム/四日市大学1年)

     石丸直樹(社会福祉士) 2006年9月〜 

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11月19日(日)
<地元・石丸>今日は、先生と秘書の古市さんに同行させていただいた。この日も各地区でさかんに敬老会や文化祭が行われており、そこを回ることが中心であった。
 この日気づいたことは来賓の「あいさつ」である。季節にあわせて地域では様々な行事が行われる。そこに国会議員、県議会議員、市町村長・議会議員等が来賓として招かれ「あいさつ」や「祝辞」などを行うのである。人によって発言内容は様々であるが、つまらなく長い話ほど聞いている参加者にとって迷惑なものはないし、逆に魅力があって中身のある話ほど参加者の興味を引くものである。
 先生は現在の国政の報告、活動内容などを述べられる前に必ず「気の利いたあいさつ」をされている。例えば、「今日はいろんな地域で文化祭や敬老会が行われていますが、この会場では、前に女性ばかりいますね。この地域では女性の力が強いんですかね」とか「国会ではケンカばかりしていますが、皆さんの顔をみるとほっとします」と前置きのあいさつがある。市民にとって政治家を遠い存在に感じている方が多いかもしれない。その距離を前置きのあいさつで少しでも近づき、その上で国政についてわかりやすく、あるいはその行事と関連づけながらお話をされているのである。そうすることで参加者自身が話題を身近に感じ、行事を通じて自分と政治との関わりを感じたときに興味を引くものだと思う。
 場面、場面において発言の内容は違ったものが求められるが、参加者に自分の存在を知ってもらい、少しでも覚えていただく。政治家を目指す私の、新たな課題が見つかった。これからも様々な方のあいさつや発言内容をよく聴いて勉強していきたいと思う。


11月12日(日)
<地元・石丸>今日は、先生と秘書の清水さんに同行させていただいた。今日は主に、各地区の文化祭回りであった。途中から車の運転をさせていただいたが、速度に対して注意を受けた。今後は同乗者を心配させないよう、安全運転を心がけたい。この日は寒い1日であったが、各地区の文化祭には地域の多くの方が参加されていた。文化祭回りの後、松阪市内の病院にお見舞いに行った。松阪は中川先生の出身地ということもあり多くの患者さん、面会者の方が先生と懐かしそうにお話をされていたのが印象的であった。やはり「地元」はいいものである。私も少し離れた「地元」の懐かしい風景が心によみがえった。

話は変わるが、前日の11月11日(土)に民主党政治スクールみえの閉講式が行われた。受講生の代表として発表させていただいたこと、そして第1期生として修了できたことを誇りに思う。また、多くの仲間と出会えたことは私の人生にとっての宝物である。
政治スクールの運営をしていただいた事務局の方、国会議員の先生方には改めて感謝申し上げたい。これからも、スクールで学んだことを活かし精進していく所存である。


11月5日(日)
<地元・石丸>今日は、先生と秘書の速水さんに同行させていただいた。この時期は各地区で敬老会や文化祭などが開催されており、数ヶ所回った。文化祭も運動会と同様に子どもからお年寄りの方まで参加されていた。文化祭では、ダンスや、詩吟、日本舞踊、琴など日頃の練習の成果をみなさん発揮されておられた。ちょうどお昼の食事中にお邪魔させていただいたところがあり、皆さんお酒で盛り上がっていた。何人かの方は、自分たちの住む地域の具体的な問題点や要望、先生に対する激励の言葉などを話されていた。現場の声や日頃からの付き合いがいかに大切か、第6日目の山口さんの講義を思い出させる一面であった。

今日は移動中の車の中で、先生と最近の医療、介護、福祉についてお話できる場面があった。まず医療制度について、7月の診療報酬改定(療養型病棟の医療区分による評価)に伴って、行き場のない「医療難民・介護難民」が増加していること。10月から療養病床に入院する70歳以上の患者の食費・居住費が自己負担となり、患者の負担が増えていること。介護保険でいえば、要支援1、2と要介護1の方が原則、介護ベッドのレンタルが利用できなくなってしまったこと。障害者自立支援法では、原則1割の応益負担と食費・居住費が重くのしかかり、サービス利用をあきらめざるを得ないケースもあることなど、医療・福祉現場の現状をお話させていただいた。

民主党が今国会に提出した、1割の自己負担の凍結を求める内容が中心となっている「障害者自立支援法及び児童福祉法の一部を改正する法律案」。実現にむけて与党も審議に応じるべきだと思う。10月31日に都内で開催されたフォーラムには、全国の障害者・家族、関係者ら1万5千人が自立支援法の「出直し」を求め参加している。当事者や現場の声を、国は真剣に受け止めるべきではないか。
私は医療・介護・福祉といった社会保障制度やセーフティネット、つまり人々の『安心・生活』についてこれからも考え、訴えていきたいと思う。


10月22日(日)
<地元・石丸>この日は、中川事務所にて秘書の山口さんから講義をしていただいた。
前半は「三重県の政治状況」について、まず基本的な内容として、各選挙区の現在の衆議院議員(小選挙区および比例区)と参議院議員について、次に三重2区の過去の選挙結果、平成17年の総選挙の結果と分析についても詳細に教えていただいた。各候補者別の地域ごとの得票数、比例区の政党別の得票数からみえてくるものなど深く理解することができた。なかでも興味を引いたのは「三重県方式」といわれる、民主党と連合三重、新政みえの三者が一体となって選挙を戦うものである。そして、主要政党の変遷、中選挙区から小選挙区に選挙制度が変わったことに伴う議員の移動、また中川先生の過去の所属政党や選挙経歴などについても時間軸で知ることができた。
後半は「選挙の実際について」、選挙の種類(なぜ中選挙区から小選挙区制度になったのか。小選挙区選挙の特徴。比例代表選挙の特徴。小選挙区比例代表並立制と重複立候補。惜敗率など)、後援会活動・政治活動・選挙運動についてお話を聞くことができた。公示前と後では可能な活動が明確に区別される。1つめに公示前にできること、やっておくべきこと。2つめに政治活動(政党、政治団体の活動)とは何か、ポスター等について公示後に受ける制限。3つめに選挙運動とは何か、選挙運動資金の制限、選挙事務所、選挙運動用自動車、ハガキ、ビラ、ポスターなど枚数や大きさなど厳密に法律に定められており、私は講義を聴き少し不安を感じた。なぜなら将来、政治の道に進みたい私にとってこれらのことがきちんと把握できていないと、選挙違反につながるからである。もちろん国政選挙と地方選挙では異なる点も多いと思うが、公職選挙法等についてしっかりと勉強していく必要を感じた。
山口さんは、衆議院選挙の場合12日間しか選挙運動ができない。選挙中にやれることは結構限られている。日常活動の集約が選挙であり、だからこそ日頃からの付き合いが大切だと話しておられた。
山口さんにはご多忙中にもかかわらず、長時間に渡りご講義をいただきありがとうございました。


10月15日(日)
<地元・石丸>今日は先生と秘書の清水さんに同行させていただいた。地域の運動会回り(合計8ヶ所)がメインであった。この日は晴天に恵まれ各地区でさかんに運動会が行われていた。各会場に到着し、来賓席で関係者の方とお話をした後、グランドを取り囲むテントにみえる参加者に挨拶回りをしていく。そしてまた、次の会場へと車を走らせるといった形であった。この日は途中から道を覚えるために車の運転をさせていただいた。道がなかなか覚えられない私であるが、実際に運転することでこれまでよりも道を覚えることができた(ただ地図上の大きな道は把握できたが「抜け道」のような路地に入っていくと、わからなくなってしまった)。

 この日は16時から県連にて統一地方選挙にむけた「ローカルマニフェスト」についての話し合いがあった。地方議員の方と活発な議論が行われた。私の感想として地方議会(自治体議員)選挙におけるマニフェスト作りは難しいと感じた。今や国民の間にも定着したマニフェストであるが、国政選挙であれば各政党がマニフェストを作成し国民に訴える。国民も各政党が発表したマニフェストを比較し、よりよいものや自分の考えに近い政党を支持し選挙で投票する。選挙の結果、国民の多くの支持を得て政権を獲得した政党が実現にむけて動く。国民は本当に約束や数値目標(何をいつまでにするのか。その財源はどうするのか等)が実現したのかをチェックすることもできる。もし実現できていなければ、次回の選挙でその政党は間違いなく国民の支持を失うであろう。国民にとってこのシステムは非常にわかりやすい。例えば、「自民党と民主党はどこが違うのか」という点においても国民はマニフェストで知ることもできる。ただし、地方議会選挙の場合は勝手が違う。地方議会となれば予算や執行権の問題もあり、数値目標が出しにくいものである。そのため「宣言」のような形や、あいまいな表現になってしまう可能性がある。しかし地方議会選挙においても各政党や各会派が知恵を絞って地域の実情に応じた約束や数値目標を入れていただくことで、投票する側にとって大きな判断材料となるであろう。
 この議論のなかで「生活・福祉・医療」についての項目があった。私は現在、医療機関の社会福祉士として現場の最前線にいる。日々、患者や家族の様々な相談に応じている。現場の人間として、社会福祉の専門家として考えることがたくさんあった。この場での私の意見は差し控えたいが、機会があれば「現場ではこんな問題が山積している。だからこのようにしたらどうか」といった提案もしてみたい。医療・福祉に関してのみならず、すべての項目においてマニフェスト作りには現場の声、国民の声をひとつでも多く反映していただけたらと思う。


9月30日(土)
<地元・石丸>今日は衆議院議員補欠選挙の立候補予定者の応援のため大阪に入った。私にとって初めての応援活動である。選対事務所に入ると全国から国会議員の秘書が応援にきていた。ほとんどの応援メンバーは、何度も応援活動や大阪入りをしているため活動内容がわかっていた。しかし私は、現地スタッフの簡単な説明だけでは理解できずにいたのだが、同じ班になった方が親切・丁寧に教えていただいたこともあり、無事に一日を終えることができた。
「暑い中、ご苦労様」「応援しているから頑張って」とあたたかい言葉をかけて下さる方もいた。また、「民主党、もっとしっかりせなあかんで。子どもの教育や格差、今の日本は無茶苦茶やで。」と激励の言葉をいただけた方も。有権者ひとりひとりと会ってお願いする。そしてお話を聞かせていただく。もちろん応援活動の一部ではあるが、こうした地道な活動が支持者を広げていくのものである。私は、今日の活動を通じて今までよりも『選挙』を身近にとらえることができた。疲れはしたが充実した一日であった。また、機会があれば参加させていただきたいと思う。
<地元・樋口>県議会傍聴、調査作業。今日は三重県議会を傍聴しました。傍聴していて、後ろから見て左の方に座っている議員さんはなんだか私語が多く感じられました。調査については、学童保育に関する書籍が本当に少ないです。


9月27日(水)
<地元・竹内>今日は県議会の特別質問を傍聴しました。今まで市議会しか傍聴したことがなかったので議事堂の広さにまずびっくりしました!そして野呂知事をはじめ、見たことのあるお顔触れに少し緊張・・・。今日の代表質問の答弁はずっと野呂知事でした。小泉政権交代にちなんでの質問や少子化について、道州制の導入についてなど興味のある話題が多かったです。しかしマイクの音がとても聞き取りにくく、話が半分しか理解できなかったのが残念でした。
県議会が終わってからは伝統工芸品についての調査にもどりました。伝産協会に電話で問い合わせたのですが、あまり期待した回答が得られず伝統工芸の世界の複雑さに改めて悩まされます・・・。
<地元・樋口>事務所でテスト、調査作業、事務作業、小山田美術館訪問。テストで自分のとこの市長の名前が思い出せなかった為、来期のインターン生と共に追試決定。

9月26日(火)
<地元・竹内>今日は朝から四日市市産業生活委員会を傍聴しました。今まで傍聴した中で一番面白かったです。議員側と行政側のやりとりが白熱していて、こっちまで少し緊張してしまいました。競艇場での道路清掃、自転車整理に関わる予算についての議決でもめていたのですが、私たちに身近な話題だったので面白かったです。
そして夜は楽しみにしていた@home会の初会合でした!会合というかカラオケなんですけどねっ☆初めて事務所のみなさんや一期生の方達とカラオケに行きました!めっちゃ楽しかったです!!こんなに楽しい企画を考えてくださった山口秘書および一期生の方に本当に感謝です。インターンシップが終わってもこれからずっと中川事務所で集まれると思ったらなんだか嬉しくなります。次の@home会も楽しみです!
<地元・廣田、三重大学人文学部3年、ドットjpスタッフ>@home会とても楽しかったです。何より、インターン終了後も事務所と関係をもち、かつインターン生主体のイベントを行える状況は、政治が身近になるという面において高度な位置にあって、インターン生自身の意識だけでなく、事務所の方々の若者に対する理解があってこそだと思います。本当にありがとうございます。
これからも、若者と政治を仲介する立場としてがんばっていきますのでよろしくお願いします。
<地元・樋口>四日市市議会委員会傍聴、郵送物準備、事務所企画。「そこまで人に恥をかかせておいて」とか「その昔あの人がここまでやってくれたおかげで」とか、ドラマじみた言葉が飛び交う素敵な話し合いでした。

9月25日(月)
<地元・竹内>
今日は久しぶりのインターンシップでした!午前はこれから一週間の予定を山口さんと話し合いました。気が付けば私たちのインターンシップもあと一週間もありません。今になってもっとインターンシップしたいという気持ちになって時間がなくてあせってしまいます。市議会は傍聴しましたが、県議会は始まっておらずまだ行っていないので27日に傍聴する事になりました!あと、調査の方も詰めなくてはいけないし、なんといってもまだテストを受けていません。!2ヶ月って本当に早いなぁと思いました・・・。後少しですが全力で頑張りたいと思います!

9月24日(日)
<地元・石丸直樹>先生と秘書の山口さんに同行させていただいた。この日は道場での秋季彼岸会式典、ホテルでの黄綬褒章受賞祝賀会、来年の統一地方選に出馬予定の方の「県政を語る会」に先生が来賓として出席されたため、会場の外に先生が出てこられるのをお待ちし、スムーズに次の会場に移動できるよう秘書の山口さんに連絡すること等をさせていただいた。
午前中に亀山市能褒野町のグリーンピック(地域の運動会)の会場に足を運んだ。地域の運動会も少なくなっている昨今であるが、子どもからお年寄りまで地域住民が楽しみながら競技に取り組み、それを応援する姿に懐かしさを覚えた。このような行事を通じて地域を大切にすること、そして地域とは何かを考えさせられた。近年、地域・コミユニティの再生が叫ばれる中で、私は地域とは自然発生的なもので人々のつながり=時には迷惑をかけたり、かけられたりしながら成長、発展していくものだと思う。最近では人口の都市部への流出に加え、これらのことを「煩わしく」思う人が増えた結果、地域が衰退しているのではないかと思う。またこの会場は、なんとすべて「芝生」なのである。私にとって初めての光景であった。地元の方にお話をお伺いすると、芝生の生産者が無償で貸与しているという。だから利用する側も大事に使っていた。もちろん全員が裸足である。裸足で芝生を歩いてみた。やわらかくなんとも気持ちがよい。学校では砂のグラウンドが当たり前であるが、芝生は子どもたちが思いっきり駆け回れるのに最適だと思った。今後、芝生の校庭が増えればと思う。ただ、整備や維持していくことに課題は残るが。
先生をお待ちしている間に、山口さんから三重県の政治情勢、選挙について少しお話を聞くことができた。同行する際にこれらのことを理解しているのと、していないのとでは大きな差がでる。学生のインターンに講義する内容とのことであったが、歴史も踏まえた県内の政治情勢、選挙についての講義を私も改めて受けたいと切に願っている。そして事務所に戻ってお忙しい中、山口さんより今後の政治日程や現在の四日市市、鈴鹿市選挙区の県議会議員、来年の統一地方選への出馬の可能性のある人物などについてレクチャーしていただいた。これからもっと県内の政治情勢、選挙について勉強していきたい。


9月21日(木)
<地元・竹内>今日は午前は図書館で伝統工芸品について調べ物をしました。そして午後はそのまま四日市市議会委員会傍聴へ。議会とはうってかわって質疑応答形式の委員会はなかなか熱いものでした・・・!まず議員さんの声の大きさにびっくり!それにすごくお話がうまいと思いました。議案の内容は難しすぎて私にはよくわかりませんでしたが、生の委員会を見る事ができすごく興奮しました!しかし私が行かなかった午前でどうやら面白い事になっていたようで、ちょっと残念でした。委員会がおわった後、いつもお世話になっている諸岡覚議員とお話できる機会があり、政治家というものについて色々と聞く事ができました。そこで今まで考えていた私の「政治家」イメージが覆されてしまいました・・・。私は失礼ながら今まで政治家はうまみがあるものだと思っていました。でも実際はお金の事は関係なく、むしろ生活を苦しいところにおいてでもその心意気で政治家になるのです。だって、議員年金だってもともと自分で積み立てているんですよね!教師も公務員もそうですが、実際現場の人間しかわからない事実もたくさんあるんだと反省しました。。。


9月20日(水)
<地元・樋口>一期生と事務作業、土井議員訪問。土井議員はとても親切な方でした。四日市市の行政は自分の住んでいる市と比べすごく進んでいると感じました。鈴鹿市民として羨ましいです。できれば合併して欲しいです・・・。ただ、調査レポートがまとまらず不安です。

9月19日(火)
<地元・樋口>四日市市議会委員会傍聴・よその街の区画整理の予算についてで、よく分からない事も多かったものの、有意義な時間だったと思います。

9月17日(日)
<地元・石丸直樹>この日は、先生と秘書の古市さんに同行させていただいた。最初に、亀山市議会議員選挙立候補予定者の事務所開きをみせていただいた。私にとって初めての経験である。当然ながら1日目でお会いしたときよりも、緊張感があり出席者も市長、民主党国会議員、県議会議員と多彩な顔ぶれとなった。どのような選挙結果になるのか、とても楽しみである。この日は敬老の日のイベントが多くあちらこちらの集会所で、イベントが開催されていた。もちろんすべてのイベントに顔を出すのは難しいことだと思うが、イベントを通じて知名度の向上や市民に接することの大切さを学んだ。またイベントだけでなく1人1人の支持者と会って話をすることの大切さも学んだ。支持者かどうか分からない方(話しを一度してみたいといって近くの喫茶店で話をした方)と話しをする先生の姿が私にとってのこの日の一番の「収穫」となった。なぜなら、先生の「聴く姿勢」に感動したからである。自分のことをあれこれ話す前に、相手の言いたいことをとにかくまず「傾聴」すること、それに丁寧に答えたり逆に相手が答えやすい質問(この場合、相手の方が金融関係の仕事をされていたのでそのことに関連する質問)をしたりして、相手との信頼関係を少しずつ築いていく。この積み重ねが、政治家にとって大切なことなのだと感じた。
この日は座談会もあり、高橋先生と数名の支持者の方との話し合いがもたれた。こうした座談会で自分の考えを知ってもらい、支持者の拡大にむけたひとつの場であると感じた。またも私はあの場にいるべきなのか、外で待つべきかを悩んだが、勉強になると思いあの場に同席させていただいた。これから秘書の方の行動を「見て、学ぶ」ことで少しでも身につけていきたいと思った。また、先生から鈴鹿商工会議所で「緊張して硬くなりすぎている。道を覚えるつもりでやればいい」といって下さったことで少し肩の力が抜けたような気がする。これまで、専門職として医療・福祉業界でしか経験したことのない私にとって、何もかも初めてのことで緊張し、顔もこわばっていたと思う。戸惑いながらも、これから少しずつ慣れていけたらと思う。


9月16日(土)
<地元・樋口>議員同行。緊張しすぎて議員とはほとんど話せませんでした。車内の沈黙に耐えられないと思って、思いながら居眠りしてしまいました。一日中付いて回っていただけでしたが、とても疲れました、議員と言う仕事が想像していたよりも精神的にも体力的にも大変な仕事だと言うのを改めて実感しました。私には絶対出来ません・・・。

9月15日(金)
<地元・竹内>今日は午前中は伊賀焼の調査に伊賀阿山へ行ってきました。お天気もよく、阿山というところはすごく自然がきれいで素敵なところでした。あんまりにも気持ちよくて、時間もありましたし少し自分でふらっとお散歩をしてしまいました。伊賀焼もそうですが、あのように自然が豊かで時間がゆったりと流れる日本の風景が、私が大人になってもずっと残っていてほしいと思いました。伊賀焼だけではやはり観光業が成り立つのは難しいかと感じましたが、それでもそれも含めて素敵なところでした。また、伊賀というところはいろんな事に積極的で面白い町だと思います。今度プライベートでも行こうと思いました。私たち若者が、本当の価値、本物に触れることがどんなに大切かこの調査でわかりつつあります。

9月14日(木)
<地元・竹内>今日は昼間は大学の履修申告だったのでインターンシップをお休みさせていただきましたが、夜に代議士と鈴鹿市の小中学生の先生との懇談会に参加させていただきました。現場の生の訴えを聞いていて、私も胸が熱くなる思いでした。私自身、教師である母の背中を見ているので日頃から教育、教師について考えることはよくあります。今、学校の先生は身を粉にして働いていると私は思います。「教育」の幅が広がり何から何までも先生の仕事になっている。そういった現場をもっと政治家の人にわかってほしいという気持ちが切に伝わってきました。今日のような取り組みは本当にすばらしい事だと思いました。中川代議士ももっと現場を知る場を作らなくてはとおっしゃっていました。日本の将来を考える上で中枢となる教育が、もっと議論されもっと意見を交換する場が増えたらよいと願います。
<地元・樋口>鈴鹿市議会運営委員会傍聴、三重伝統産業会館訪問、会派政友会訪問、伊賀組紐センター訪問。伝統産業の規定と補助金が新しい問題を引き起こすこともあるらしい。

9月13日(水)
<地元・竹内>今日は鈴鹿市議会の運営委員会を傍聴しました!この間から一般質問を傍聴していたので、私の議会のイメージは一般質問でした。なので運営委員会は何かまったくわからず、「?」と思って聞いていたら・・・なんと5分で終わってビックリ!運営委員会ってなに・・・と思いながら一旦庁舎を離れ、午後に政友会の南条議員より会派や議会についてお話をうかがいました。そこで運営委員会や議長さんについてのお話を伺い、ようやく「議会」というものについて理解しました。今まで私とはまったく別世界だった「議会」というものが、身近になった一日でした。
<地元・樋口>鈴鹿市議会運営委員会傍聴、伊賀組み紐記念館傍聴。議会運営委員会はまばたきする間におわってしまいました、一口に委員会と言っても、色々な内容のものがあるようです。それにしても議会って良くわかりません。今日の伊賀組み紐の組合の方は、とても新しい考えをお持ちの方でした、目からうろこです。

9月12日(火)
<地元・竹内>今日はついに学生集会本番でした!企画した側として、反省もあり今回の学生集会は本当に勉強になりました。イベントを企画するのがこんなに難しいものだなんて・・・。
社会へ出る前にこのような機会を与えていただいたことに感謝せずにいられません。五里霧中で企画したのですが、代議士もたくさんお話していただいて、参加してくださった方も来てよかったと思ってくださったようで、無事に終わってほっとしてます。
今日は交流会を兼ねていたので、結婚後女性は仕事をしたいかなどの日常的な質問を私が投げ掛けたのですが、次回は今日書いていただいたアンケートをもとにもっとヒートアップしたものにしていこうと思います!
企画者ながらにも、みなさんの今日の議論の内容はおもしろかったです。やはりみんな身近に格差社会を感じているんですね。私もそう思ってましたが実際他の若者の意見を聞いたことがなかったのでなるほどと思いました。
小さなところからでも、若者が意見を出しあう場がもっと必要だと思いました。そういった場に今自分が携われていることを誇りに思って今後も取り組みたいと思います。
<地元・樋口>四日市市議会傍聴、鈴鹿墨組合訪問、中間報告会、学生集会for students。鈴鹿墨組合の方のお話が、自分の知らないことばかりでした、伝統工芸に携わる方の抱えている問題が、技術的なものだけでなくマーケットについても複雑名事情がある事を知りました。

9月11日(月)
<地元・竹内>今日は一日議会を傍聴しました。午前中は亀山市議会、午後は鈴鹿市議会に行きました。亀山市議会ですが、傍聴席と議席がとても近く、自分も議席に座っているような気さえしました!でも予算や収支の質問が多く私には少し難しかったです、、、。私は亀山市民なので工業用水の問題など身近な話題が多くよくわかるはずだったのですが・・・。鈴鹿市議会のほうは庁舎が新しくすごくきれいで広い議場でした。私が一番興味を持った質問は杉本議員の「朝食を食べない児童がいることについて」です。今、小学生の約1割が深夜0時をすぎて就寝するそうです。そのため、朝ちゃんと起きることができず朝食を食べないのです。さらに朝食をたべない上に偏食、肉食が重なり一日に一回排便しない小学生が約4割います。また、一日に4時間以上テレビやゲームに時間を費やすようです。日本の未来を担うというといかにもですが、本当に未来ある子供たちの体が、脳がこのままではおかしくなってしまうのではないでしょうか。何より重大な問題だと感じました。国際交流やそんなものも必要ですがもっと基礎をしっかりした方がよいのではと感じました。
<地元・樋口>児童保育他四日市市内児童について四日市市議会傍聴。初めての議会傍聴でした、自分の思っていた以上に議会での議論が熱くて驚きました。「ここのところをお聞かせ願いたい!」なんて日本語を初めて聞いたような気がします。勉強になりました。

9月10日(日)
<地元・石丸直樹>この日は初日ということもあって緊張したまま1日が過ぎた。先生と秘書の速水さんに同行し、午前中は亀山市を中心に回った。最初に訪問した不動産会社では不動産業務の最近の課題などを率直に話されていたが、私にとって初めて聞くことばかりで話についていけなかった。政治家は、幅広い見識がないと様々な方と意見交換もできないことを思い知らされた。次に、後援会の幹部の方のご自宅で数名の支持者とともに昼食を交えて懇談があった。座る位置や何を手伝いしたらよいのか分からず、とまどいを隠しきれなかった。懇談の中で、最初は現在の政局など大きな話が中心であったが話しが進むにつれ、地元(地域)の活性化について皆さんが様々な問題点や意見を持っておられたのが印象的であった。その後、先生と10月に行われる亀山市議会議員選挙の立候補予定者と個別に会談があった。その立候補予定者が、どの政党に近く、今後どのような形や考えで市政に携わろうとしているのかを予め情報収集しておいて、話し合いの場を設ける重要性を知った。会談した相手が、民主党を支持しているなら民主党の国会議員もその方の応援をするであろうし、結果、自分の国政選挙になった場合に応援してもらう関係となる。このような活動を通じての組織や支持者拡大をしていくことも大切なことだと感じた。夜には、四日市市で対話集会があり、学童保育や環境税などについてのパネルディスカッションがあった。県議会議員、市議会議員、学童については現場からの報告や課題が提案された。思ったより人数は少なかった(参加者は40〜50名)と感じたがパネリストだけでなくフロアからも積極的な意見がだされた。私が感じたのは「学童保育における市町村の格差」であった。どの市町村も待機児童の問題、指導員の雇用の確保、雇用条件の改善などは共通の課題として取り上げられていたが、市民主導でやっているところもあれば、公設民営、指定管理者制度の市町村もあった。また、行政の関与(特に補助金など)にも差がみられた。これは福祉についても同じことが言える。特に障害者福祉について、市町村により手厚いサービスやマネジメント能力がある地域とそうでないところの差を日常業務で感じることがある。対話集会を通じて、ひとつの課題に対して現場はどうなっているのか、市民はどのような意見を持っているのか、そして政治家は何をしなければならないのかを話し合うとてもよい機会だと感じた。

9月9日(土)
<地元・今田>今日は民主党三重県地方議員ネットワーク総会にオブザーバーとして参加させていただきました。春のインターンが終わってからというもの、バイトや大学の講座を中心に単調な日々を送っていたのですが、こうして時々秘書さんからお誘いして頂けることは非常に刺激になり、大変感謝しています。
総会では、三重の県政について野呂知事の講演を聞かせて頂きました。「新しい公への移行」や「みえ経営の改善プラン」など、今、三重を変化させるべき岐路であるということは私自身も深くそうだなと感じました。
また午後から、政治スクール三重の見学もさせていただきました。森本哲生衆議院議員のケニアのエイズについての調査報告はすごくインパクトがありました。森本議員と岡田議員もお二人は、ケニアでの厳しかった滞在生活なども振り返ってお話して下さいました。またケニアの病院の衛生の悪さなど見ていて心が痛みました。日本の病院で使えなくなったベットでさえ、ケニアの方にはきれいなベットだと思えるのではないだろうかと感じたからです。日本からも支援金というものは送られているそうですが、輸送料の問題もあるかもしれませんがそういう物資も送ってほしいと思いました。

<地元・村田>本日は久しぶりに二期生に交じって、私たち一期生もインターンをさせて頂きました。「地方議員ネットワーク総会」に出席させて頂いたのですが、会場に着くと、インターン当時にお世話になった多くの議員さんや秘書さんにお会いすることができ、とても心が弾むものがありました。また様々な事務所の夏のインターン生にも会うことができ、政治に関する環境の中で、身が引き締まった気がします。
森本衆議院議員のアフリカ訪問のお話は、国会議員の国際的な活動を具体的に知ることができ、また新たな発見でした。中川議員のモンゴル訪問と共に、活動の幅の広さを感じとることができ、本日も貴重な経験ができて良かったです。

<地元・竹内>今日はなんと一日、中川代議士と同行させていただきました!政治家さんが普段どのように働かれているか拝見するチャンス!!議員インターンシップに参加した甲斐がありました。今日は民主党のネットワーク総会があったので他の議員さんともお会いできたのですが、他のインターンシップ生にも代議士との同行を羨ましがられました!
一日代議士に同行した中で一番心に残ったのは、地元のお祭りにお顔を出された時のことです。今日は残念ながら雨がひどく降っており、お祭りは運動場で開かれていたので足場が悪く傘もさしていました。そんな中代議士は各テントを一つ一つ回り、自治会や参加者のみなさんにお話をされていました。足元を汚されながら前を歩かれていた代議士の姿を私はきっと忘れないと思います。
しかし本当に一日中動き回り政治家さんはなんてタフなんだと感じました、、、。一日中働いて、私なら帰ったらすぐ寝てしまいます、、。帰りの車のなかでは伝統工芸品についてやはり代議士のご意向を伺いたく、質問をしました。代議士はやはり伝統工芸品について私なんかよりずっと深く考えておいででした。今の私にはそうしか言えません。少しでもお力添えになれるよう調査を続けようと感じました!
本当に一生に一度あるかないかの貴重な体験をした一日でした!

9月8日(金)
<地元・竹内>今日から四日市、鈴鹿市議会が開会しました。よって今日は一日四日市市議会を傍聴しました!初めて議会というものを傍聴し、とても新鮮で、普段はTVの向こう側の世界だと思っていたものを目の当たりにし変な気持ちでした。議長さんが一般質問で「〜くん」と議員さんを呼ぶのを「TVで見たことある!」と思って聞いていました。私が興味を持った論点は、「中学校給食について」「四日市大学の経営」「世代間交流」です。ここで「四日市大学の経営」についてわたしの感想を少しだけ。
昨日の新聞でも目を引いたのが東京大学の優秀経営の記事。今、大学も自治体も「経営」するもののようです。私は三重大学生なのですが、四日市大学だけでなく三重大学の経営状態もそう芳しくないものと慮ります。似通った大学が乱立する中、いかに他の大学との差異を作り出し学生を確保するかが争点のようです。そして、今の学生は皆大学のその先、つまり就職を考え、それに有利な大学を選びます。大学も学生の就職支援に力を注ぎはじめています。
しかし私は大学はやはり学問に精進する場だと思っています。大学経営も必要不可欠であると思いますが、そこばかり気にしていたらバイトばっかりしてお金はあるけれど知恵知識はない今の学生と同じではないでしょうか。そこで残念に思うことは、肝心の教授の方々が学者としては本当に尊敬すべき人なのに、その知識、ノウハウを学生に伝え支援していく能力に乏しい事です。今、同じ大学内でも頑張って能力を身につける学生と何も得ずただ卒業する学生とに色んな意味で分かれている気がします。「大学は何もしないでおこうと思えば何もしなくてよいところ」それを正していく事が一番大切ではないかと感じます。
若干内部告発になりましたがお許しください、、、。

9月7日(木)
<地元・竹内>今日は午前中は鈴鹿市役所にて伝統工芸品のレクチャーを受けました。伝統工芸品の世界って本当に難しいです、、、。私は一般常識がないため、組合の仕組みもよくわからずすっとんきょうな質問ばかりした気がします、、。でもそうした中で色んな方のお世話になりながら自分自身の知識が広がり、(自分で言うのも何ですが)成長していると感じます!やっぱり何事もやってみないとわからないと本当に感じるインターンシップの日々です。
秘書の山口さんと今後の打ち合わせをしたのですが、これから忙しくて大変と言うことが判明しました!!11日から東京のインターンシップ生の方が見えるのですがずっと一緒に行動するらしく・・・責任重大!!!今日は予定をきちんと書き出そうと思います。。。社会人になってまず一番大切なのは予定をきちんと把握し忘れないかもしれません!

9月5日(火)
<地元・竹内>今日は自分の車で高橋千秋参議院議員のポスターを配布しました。車での移動は思ったよりしんどく、車移動が多い秘書の方のお仕事は大変だと感じました。移動時間ってもったいないですね、、、。午後は伝統工芸品の調査をすすめました。各組合の方にお話を伺うアポイントメントを取ろうとしたのですが、なかなかこの調査の趣旨を説明するのが難しく、自分の中での知識もまだ不十分だと感じました、、、。現在の調査段階で感じるのは、伝統工芸品産業は一産業、つまり一種の企業活動なので行政が「保護・推進」していくという状態ではないようです。明らかに伝統工芸品産業界の経営は厳しいので、国・県・地方もお金がないとはいえもっと組合と連携し支援していくべきだと感じずにいられません。

9月4日(月)
<地元・竹内>9月最初のインターンシップ報告です!今日は私としては約2週間ぶりのインターンシップで、久しぶりすぎてふりだしに戻った気分でした。午前中は事務所にて今後の予定の打ち合せや、資料作成をしました。11日から東京のインターンシップ生の方がみえるようです。12日には私と一緒に鈴鹿墨のレクチャーを受けることになりました!どんな方がみえるのか、楽しみです!東京のインターンシップでは何をしているのか聞きたいし、私たちの調査についてもアドバイスをいただきたいと思って今からワクワクしています。
また今日は事務所のみなさんが揃っていらっしゃって、久しぶりですが暖かくお話してくださいました!午後は今度行う学生集会のチラシを配布しに鈴鹿短大、鈴鹿国際大におじゃましました!私は今まで学生集会はインターンシップ生として与えられた仕事という様に考えていましたが、今日でかわりました、、、。せっかく自分が学生集会を企画するなどというすごく貴重で意義のある機会を与えられたのだから、このチャンスを自分でも満足いくように精一杯モノにしたいと思いました!
9月は議員インターンシップに精進する予定です!明日も頑張ります!

8月25日(金)
<地元・樋口>郵送準備。終始作業に追われていました、大変でした。無心で作業に没頭していました。

8月24日(木)
<地元・樋口>自閉症の理解を求めて。オリエンテーションでの一期生の方の発表から、興味が沸いて参加しました。参加していた方々が講演中同じところを頷かれているのを見て、同じ悩みや問題を抱えた人たちが集まっているんだなぁと感じた。

8月17日(木)
<地元・竹内>今日の午後は初めて事務所で資料作成など、事務的お手伝いをさせていただきました。事務所には色々な方からお電話がかかってきたり、他のインターンシップとは違う「議員インターンシップ」をしている!という実感を改めて持ちました。今までで一番長時間事務所にいたので、事務所のみなさんとたくさんお話する事もできました。
仕事の内容としては、中川議員の書かれた北朝鮮に関する記事を冊子にする作業だったのですが、簡単な作業なのに緊張してしまいました。今思えば記事を詳しく読めばよかったのですが、、、。
私たちインターンシップ生も関わらせていただいている学生集会が9月12日に決まりました!今のところ政策や国政に関し中川議員はじめご意見をうかがえる機会はないのですが、この日に色々お話を聞けると担当者でありながらワクワクしています!

8月10日(木)

<東京・伊藤>ずっと作業をしていたIPCNKR(北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟)の総会もおわり、今日をもってインターンが終了します。
最後は、唯一の日本人スタッフ(通訳のぞく)として総会に参加でき、貴重な体験をさせてもらいました。
おそらく、普通の大学生では経験できないこと、他の事務所では経験できないことが、これまでたくさんありました。
中川事務所で本当によかったとおもいます。

この半年間を振り返って、おもうことは「案ずるより産むが易し」ということです。
最初は、「こりゃ、ムリだろー」とおもっていても、慣れてしまえばできてしまうことがたくさんありました。
IPCNKRへ海外の国会議員をいれるということも、なんだかんだと5人(少ない気もしますが・・・)加入させることに成功しました。
そもそも、英語でメールを打つのだって最初はおっかなびっくりだったのが、今となっては(時間はかかりますが)気軽にメールを出すことができます。
英語の電話対応だって、絶対ムリとおもっていたのが、まだ慣れないものの総会のスタッフとしてモンゴル入りしたときは、かなりかけまくっていました(というより、かけざるをえなかった・・・)。
極めつけは、IPCNKR総会で、日本語なしでモンゴルの人と打合せしたり、外国の国会議員と話をしたりするなんてとんでもないとおもっていたのに、意外とスンナリこなすことができたようにおもいます。
作業のきめ細かさにまだまだ課題がありますが、半年間で徐々にステップを踏みながら、なんだかんだとこなしていけたことはたくさんあります。
今後、一見不可能だとおもえることがあっても、「慣れさえすれば、絶対大丈夫!」と、いい意味で高をくくることができそうです。

お世話になった中川議員はじめ、東京事務所のお二人はもちろん、三重の事務所の方々、先々で出会った方々に対しては、感謝の気持ちでいっぱいです。
またこの先もおつきあいしたいとおもう方々ばかりでした。
本当にありがとうございました。

<地元・竹内>今日のインターンシップの報告をさせていただきます。
今日は9:30〜17:00まで、午前中は伊勢型紙資料館で伊勢型紙についてレクチャーを受け、午後は鈴鹿市役所で学童保育のレクチャー・そして実際に学童保育所の見学に行きました。中川事務所には寄らず直接帰宅させていただきました。
何から何まですべて準備していただいており、大変恐縮してしまいました。「ありがとうございます」と「すみません」しか言えなかった気がします、、、。色々な方のお話を聞く事ができ、とても充実した1日でした。
学童保育について、すごく難しい問題であり、素人の私が中途半端な質問や課題意識を抱く事はとても失礼ではないかと感じてしまいました。学童保育の利用者、保護者のかたにもお話を聞きたいと思いました。
明日は10時に伊勢型紙資料館集合の予定です。明日も頑張ります!

8月9日(水)
<地元・竹内>3月から中川代議士事務所でインターンシップをされていた一期生の方の研究について(校庭の芝生化、発達障害について)レクチャーを受けました。つまり研究課題のお手本を見せていただいたわけですが、プロジェクターを利用した発表に圧倒され、私たちにもあのようなすばらしい結果が出せるのか少し不安を覚えました。ですが、一期生の方からも励ましを受け、やる気がさらに増してきました!
私の担当は、三重の伝統工芸品についての研究です。これからもしっかりとした目的をもって取り組みたいと改めて感じました。午後は秘書の山口さんから三重県の民主党についてのレクチャーを受けました。議員の方の名前や、選挙の仕組みなど、今まで自分としては知っているつもりではいましたが実は知らなかったという、『あやふや』だった事を学べて、とても勉強になりました。ただ、テストがあるのでそれだけ悩みの種ですが、、、。
<地元・樋口>事務所インターン一期生の方と、議員秘書の方による講義。講義内容だけでなく資料の作り方や発表の方法等についてもとても勉強になりました。一期生の方の発表がすごくまとまっていて、自分ではあそこまではできる気がしません、不安です・・・。

8月6日(日)
<地元・樋口>憲法対話集会参加。同じ党に属しているからといって同じ意見ばかりではないことを知った。むしろ全く反対の意見がぶつかったりしていて、大人が真面目に話し合う場面を見てなんだか感動した。

7月26日(水)
<東京・堀之内>今日は、午前に「パロマ工業(株)製瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故についての経済産業省ヒアリング」と「民主党のエネルギー戦略の中間とりまとめ」を傍聴した。昼食は議員会館の中の食堂でとった。初食堂!メニューが多くて、5分程立ち止まってしまった。おどおどしながらも無事に食事をすませ、午後からは豪雨災害対策本部の会議を傍聴した。話の中で、男性秘書をボランティアとして派遣しようという案がでていたが、今回は広範囲に被害が及ぶためそれは実現されるのだろうか。今後の動きに期待したい。

7月25日(火)
<東京・伊藤>久々に議員が東京にいる日に事務所にやってきました。
1ヶ月くらいお会いしていなかったので、なんとなくとまどいがあります。
全体的に雰囲気はちがうのですが、最たるものは、人の出入りです。
普段いない分、ここぞとばかりおしかけます。
おそらく、議員が国会事務所にいる日に、僕が来ることはもうありません。
国会開会中の雰囲気を思い出しながら、しみじみと1日すごしていました。


7月21日(金)
<東京・伊藤>国会近辺の食事事情の話。
正直いって、国会近辺にはあまり気軽に食事ができるところがありません。
レストランで食事がしたいとおもえば、少し遠くにいかなくてはなりません。
議員さんたちの場合、お昼は会議などで食事がついたり、弁当がでることが多いです。
ですが、秘書さんや事務局の職員の方々は、普通、議員会館内の食堂や国会議事堂内の食堂、売店、などで用をたすことになります。
各施設内に数多くの食堂があるのですが、実際のところどこもあまり評判はよくありません。
その中で、衆議院にあるおにぎり屋さんと、参議院にあるおそば屋さんはわりとおいしいと評判です。
特に、おそば屋のほうは、中川議員も会議などで食事がつかない場合は、ほとんどここにいくようです。
個人的にも、そこにはよく行きます。
もりそばなどは、麺がべらぼうに長いので食べにくいですが、おいしいです。僕のお気に入りは冷やしたぬきそばです。
ちなみに、議員会館は衆議院第一、衆議院第二、参議院の三つあるのですが、食堂的には参>第二>第一といったところでしょうか。
第一は、朝ご飯メニューはわりと好きなのですが、通常は・・・。
ここ何日かは、参議院のそば屋か食堂かどちらかということが多いです。

7月18日(火)
<東京・伊藤>先日の書いた安保理決議について、15日に安保理決議1695がでました。結局39条の「平和の脅威」までも踏み込まなかったようですね。まぁ、こんなもんかなというのが感想です。今後どういう状況になっていくのか注目しています。
個人的に安保理決議については、個人的な興味分野のひとつなのですが、日本の報道だけではみえないことが色々あります。たとえば、この1ヶ月で、安保理決議は約15本もでていますが、日本が北朝鮮報道一色だったときも、リベリアに関する安保理決議1694が出たり、イスラエル近辺の情勢に対する決議案をアメリカが拒否権を行使して葬りさったりしていました。ちなみに、このアメリカが反対(拒否権行使)した決議案では、日本は賛成しています。意外かとおもわれるかもしれませんが、アメリカと反対の行動をとることもあるのです。

これらのことをすべて知っていたら、相当な安保理マニアですね。

7月14日(金)
<東京・伊藤>
北朝鮮のミサイル問題を巡って、国連安保理の行方がマスメディアで盛り上がっています。日本でこれほど安保理決議に注目が集まるのはイラク戦争以来ではないでしょうか。
個人的には、今回は憲章39条に基づく「平和に対する脅威、平和の破壊」といったことが決議案に盛り込まれるか否かがポイントだと考えています。
現在、第7章に基づく制裁がなされるか否かで、盛り上がっていますが、いきなり制裁まで踏み込む決議というのは過去にほとんどないんじゃないかとおもいます。
実際、7章にある非軍事的、軍事的制裁は、この39条の認定(これも7章ですが)が起点になりますから、議長声明だけにとどまる可能性があったにもかかわらず、これが入った決議を採択できれば日本の外交にとっては合格点なんじゃないでしょうか。
しかも、「7章に基づく制裁」は最終的にいきつくところは、軍事的なオペレーションですから、かなり慎重にいかないと逆に不安定要因になるとおもいます。
しかし、憲章をあまり理解していないのに、世論が過剰に7章に基づく制裁まで期待していた感がありますから、39条の認定を盛り込んだ決議があっても、批判がかなりなされるのではないかと心配です。
簡単に(まぁ、今回の事件が簡単なものとはいえませんが)、7章に基づく制裁決議が採択されるような前例を作って、別件で何か起きたときにアメリカや中国がすぐ7章を持ち出してくるようなことがあっては、これのほうが将来的に危険なのではないかとおもうのです。

7月11日(火)
<東京・伊藤>久々に、3回以上海外とメール交信をしました。
最近は、わりとおちついていたのか、そこまでメールの処理におわれることは少なくなっていたので、なんとなく新鮮な気分です。
それにしても、だいぶ英語メールには免疫がついてきました。
見直しを何回もしてしまうので、実際メールを作成する速度はかなり遅いのですが、日本語で作成してもそれは同じですので、たいしたことではありません(?)
数えてみると、この約2ヶ月間で送ったメールは、約100通にのぼります。
そりゃ、慣れるわなという感じですが、このおかげで海外の大学とのやりとりがスムーズになるなど、インターン業務以外の私生活面でもメリットが出てきています。

まだまだ英語をしゃべるほうは苦手なので、近い将来に慣れるべきは、現時点ではあっぷあっぷの電話対応だなとおもっています。

7月5日(水)
<東京・堀之内>今日はレポートを書くための参考文献や資料等を探すため、議事堂内の図書館を案内していただいた。
図書館に入って最初に目に付いたのは大量の新聞だった。新聞社ごとに分けられていて、地方紙もあった。奥に進むと書籍がたくさん並ぶ本棚がある。見て回っていると、雰囲気から、小学校の図書館を思い出した。図書館でカードを作り、本を2冊借りた。
その後は参議院で行われた、税制調査勉強会に出席した。地下通路から参議院の会館に入る時はとてもどきどきしたが、人がたくさんいたのでうまく通ることができた。税制調査勉強会の講師は松永卓郎氏だった。委員会室に入るまでは、どんな人だろう?と思っていたが、実際に見ると、昔、よくテレビで見ていたのを思い出した。講演の内容は、日本の課税制度の話から始まり、他国との比較や日本の税制の改善点だった。そして、税制の話の中でも公の場では言えそうにない、俗にいう『ぶっちゃけ話』が多数出てきた。森永氏の話は少し辛口ではあるが、人の興味を引く話術を持っているなと感じた。講演の中でも6割ほどが『ぶっちゃけ話』だったので、報告書を書くのはとても苦労した・・・。

7月4日(火)
<東京・伊藤>3時をすぎたころからパッタリとやることがなくなってしまいました。
最近は自分のパソコンを持ってきているので、新たにつくるビデオ編集をすればいいのですが、その構成について少し考えるところあって全く進んでいません。
実は今日個人パソコンを持ってきていたのは、夜に試験勉強するためのものでしたし・・・。
そう、早いもので、うちの大学の一部の学部では明日から試験がはじまります。
ですから、手が空いてからは日米安保やら国連憲章やらの条文をウェブ上でチェックしていました。
ただ、パソコンの画面で、ただ文章を読んでいるだけだとついウトウトしてしまいます。
これはいかんとおもい、この日記を書いているわけです。

6月30日(金)
<東京・伊藤>6月も今日で終わり、ますます夏らしい天気が続きそうな気配です。
でも、議員会館の中は人が少なく、わりと涼しげです(もちろん、気温的には暑いですけど)。
特に、各議員会館と衆参議院をむすぶ地下通路は、人が本当に減りました。
さっき、5時すぎごろに地下を歩いていたら、人が全くいません・・・。
国会が開かれている時は、まずありえないんじゃないかという光景です。
通行人がいないのはまぁいいとしても、警備員がまったくいないってのはどうなのか??
いったい警備員の方々はどこに消えたのか・・・。
どうやら年休をこの時期に一斉にとっているというのが、実情のようです。
そんなに休むなら、修学旅行の国会見学にもっと説明係をつけたらどうだというのが、この事務所のコンセンサスになりつつあります。

6月27日(火)
<東京・伊藤>6月ももう終わりに近づいてきました。
今日で今月分の公共料金の引き落としがおわるのですが、今月もなんとか滞納なしでいけたかとホッとしています。
それにしても、だんだん暑くなってきましたね。
修学旅行生の国会見学についていたのですが、外に出る度に太陽の光が体をさします。
そんな中で、ふと「今年の夏は暑くなるのかなぁ・・・」と考えては、「あ、でも夏の終わりには日本にいないんだっけ」としみじみとした気分になってしまいました。
8月から留学するので、こんなことをおもったのですが、同時にここの事務所にお世話になるのもあと1ヶ月少しかとおもうと、それも寂しい気分になります。

6月23日(金)
<東京・伊藤>ここ何回か日記書くのをサボっていました。
といっても、ここをチェックしている人なんかいないでしょうから、問題ないといえばないですけど・・・。
現在の国会ですが、やはりガラーンとしています。
地元に帰る議員が多いので国会議員を見かけることも少なくなりましたし、その影響で官庁のひとや陳情の人も少なくなっているようです。
極めつけは、夕方になると今まではいたところに警備員がいなくなりました。
中川事務所も国会期間に比べると、多少のんびりした雰囲気です。
もっとも、平日でも議員がいるようになった地元の事務所のほうは逆に忙しくなったのだとおもいます。
やはり政治に関わる場所では、議員がどこにいるかで、人の流れも多くなるのだとあらためて感じています。

6月21日(水)
<東京・堀之内>今日はアメリカンセンターへ出向き、講演会を傍聴した。「日米同盟の今後の展望」という内容で、講師は米・国務副長官補佐を務めていたロビン・H・(サック)サコダ氏だった。
講演会では、今日の日米同盟の結びつきや米軍の前方戦略や日本軍に対する各国の評価などが上がった。日本の自衛隊はソフトパワー(人道援助、災害援助、PKO活動などを指す)によって各国を支援しているために世界の中でも良い影響力を与えているとおっしゃった。もう少し、自分の国に誇りを持っても良いのかな、と感じさせられた。
だが、北朝鮮のテポドン2号の話題や、東シナ海の中国との天然ガスの問題を考えると、ソフトパワーだけで日本は生き残っていけるのだろうか、と不安になった。

6月14日(水)
<東京・堀之内>今日は厚生労働委員会を傍聴してきました。雇用機会均等法、労働基準法の一部を改正する法律案。そして雇用管理の改善等に関する法律案が案件でした。
質疑では
・パートタイムに女性が多いことは間接的な雇用差別ではないのか?
・女子高卒就業者が非正規社員として雇われることについての将来の展望は?
・女性差別だけでなく男性差別の禁止
・セクハラや不当解雇等の相談後、復帰後に職場環境が悪化することの対応
などがあげられました。質疑者は6人、そのうち男性は1人でした。やはり男女平等の声を上げるのは女性が多いのでしょうか、傍聴人も女性ばかりでした。
結局、上記の案件は否決され、現行のままとなることになりました。
大学一年の演習でジェンダーについて研究していたので、とても興味深い内容でした。個人的に、可決されて改正されるといいなぁと思っていたので、否決された時は少し悲しくなりましたが・・・。否決されましたが、今後見直されるときに参考にされたらと思っていいます。

6月9日(金)
<東京・伊藤>北朝鮮人権法案が与野党の合意ができあがった上で、来週成立の見込となりました。
自民案の経済制裁と民主案は脱北者支援など、双方の主張を取り入れた格好となりました。
しかし、意外なことに民主の脱北者支援について、一般の人々の中には否定的な意見が多いようです。
象徴的なのは、長島昭久議員のところのブログの書き込みですが、全て批判的です。
もともと長島さんのブログには、民主に否定的な意見を書き込む人が多いのですが(しかも同一人物の書き込みとおもわれるものや、2ちゃんねるまがいのものも多々・・・)、それでも普通は民主支持派や一般的な感覚の意見もみられます。
しかし、昨日の夜の時点ではゼロ・・・。
難民が大量流出してくることや工作員等も紛れ込むことを不安視するのは理解できますが、「なんで朝鮮人なんて救わないといけないのか」とか、「脱北者を救うなど売国奴だ」とまでいう人がいるのは複雑な気分になりました(本来、愉快犯が多い書き込みに反応すべきではないのですが)。
脱北者の受け入れが増えれば、脱北者も増加し、結果的に北朝鮮当局への圧力にもなりえます。また、拉致問題だけを焦点にした経済制裁では国際連携は難しいですが、人権問題であれば国際連携がより可能になります。
人権を全面に押し出すことや脱北者を救出することが、拉致を解決する上でも大きなメリットがあること、そして他国であっても人間として尊重するのが大事だということ、このことを理解してくれる人々がもっともっと増えることを願っています。

6月7日(水)
<東京・堀之内>今日からインターンとしてお世話になります東京国際大学3年の堀之内彩香です。夏休みまでは水曜日の午後のみお世話になります。お邪魔にならないようお手伝いし、また勉強していきたいと考えております。
2時過ぎにこちらに着いたのですが、永田町ではたくさんの修学旅行生、社会科見学と思われる小学生をあちこちで目にしました。先週挨拶に来た時に議事堂内を案内していただいたのが初めてでしたので、私も小学生の頃に来たかったなぁと思わせられた光景でした。
今日も案内していただいたのですが、各階同じような造りになっているので、方向音痴の私には迷路のように思えました(この先とても不安です)。その後、衆議院では今日の委員会の審議が全て終わっていたので、参議院の決算委員会を傍聴させていただきました。私が入った時は医薬部外品と医薬品について議論されていましたが・・・決算と医薬品がどう関係があるのか分からないまま傍聴が終わってしまったので、詳しいことを調べて次回報告いたします。
国会閉会まで残り2週間をきりましたが、インターンとして以上に頑張っていきたいと思います。


6月6日(火)
<東京・伊藤>ビデオ作品ができました。
その名も「密着!!中川正春 ある日の昼食編」です。タイトルは適当につけたので、変えてもよかったのですが、指摘がなかったので、そのままでいってしまいました。
それにしても、久しぶりの編集作業。相当、やり方を忘れていました。
編集作業の上級編では、映像自体を並べ替えて編集するソフト、テロップなどの文字やイラストをつくるソフト、写真(静止画)を加工するソフト、映像に効果をつけるソフトなどを組み合わせてつくります。
ただ、今回は時間のなかったため、ビデオを編集するソフトだけでつくりました。
当初、一晩でできるだろうとおもっていたのですが、徹夜してもできず、今日の午前中までかかってしまいました。
出来は・・・、うーんまぁ、なんとも・・・。
テロップだけは専用ソフトを使いたかったのですが使えず、見えにくいテロップになってしまったのが一番残念です。
とりあえず、形になっただけでもOKとします。
いずれにしても、やり方をだいぶ思い出しましたので、次回作品「密着!!中川正春 怒濤の本会議編」をご期待ください。ちなみに制作予定はありません・・・。

6月2日(金)
<東京・伊藤>議員の活動風景を中心に撮影して、映像作品をつくることになりました。
後援会の方々にみせるということで、朝来たときに、その旨をつげられました。
実際にビデオを使っていると、かなり懐かしい感覚に陥ります。
大学1年のころは、政治学や国際関係論といったものより、映像や演劇をメインに勉強(?)していたからです。
当時から、政治自体には興味があったとはいえ、3年後に議員会館でインターン日記なんて書いてるとは全くおもっていませんでしたが。
編集もすることになったのですが、久々の作業なのでうまくできるか心配です。
それにしても、中川代議士がこの作業に対して、かなりノリノリなのが印象的でした。
これをみる後援会の方々は、うれしそうにカメラにうつっている議員をみることができるとおもいます。

5月30日(火)

<東京・伊藤>今日は午前中から昼にかけて、外に講演会に出かけてきました。
最近は日に日に暑くなっていますね。
昼間に少し歩くだけだったのに、だいぶ体力をうばわれてしまいました。
間違っても、営業マンにはなれないなとあらためて感じました。
こんな中、ちょうど6月からはクールビズがはじまるようです。
まだまだ気温があがるのに、上下スーツはまっぴらですが、まだクールビズ用のシャツ等を持っていないので、近いうちに買いにいかなければとおもっています。
体調的には助かりますが、金銭的にはちょぴり余分な予算(国会風にいえば補正予算?)をくまなくてはいけません。
それにしても、クールビズ前のサラリーマンは夏をよく乗り切ってきたものだと、外を歩きながらしみじみとおもいました。

5月26日(金)
<東京・伊藤>通常国会も残り少なくなってきたようで、新聞等にもどの法律案が先送りされて、どれを政府が通しにかかるか、載るようになりました。
ふと、おもったのですが、今年国会が開会されてからどれくらいの法律が可決されたのでしょうか。
この事務所にお世話になり始めたとき、内閣が提出する予定の法案一覧表を頂いたので、久々にめくってみました。
当初の予定では、86件内閣から提出されるようでした。内閣法制局のHPで調べてみたところ、今年の国会が始まった1月20日から6月18日までで、実際には内閣から法律案が90件、議員立法が37件提出されています。
うち成立したものは、内閣提出は36件で、議員立法で5件のようです。
色々バタバタしてた割には、意外と少ないなというのが印象です。

5月23日(火)
<東京・伊藤>今日は友人が京都からやってきたので、東京の友人達とともに国会見学をしてもらいました。
その友人は、卒業後はすぐに政治のかかわる仕事をしたいようです。
今回の上京も、自民党の職員採用についての説明会のためで、これまでも京都のほうで色々と活動してきたといいます。個人的には、大学出てすぐ政治の世界に入ってしまうのはなんとなく違和感を覚えますが、我は我、彼は彼ですから、希望通りの進路に進んでほしいとおもいます。
今、僕のまわりは来年以降の進路決定の時期にさしかかっていますが、自分の将来において、政治がどのような形でかかわってくるのかと、ふと考えさせられました。

5月19日(金)
<東京・伊藤>
最近、欧州議会のホームページをみるのですが、議員紹介の顔写真をみるたびに、どことなくアジアとの違いを感じます。

日本の感覚でみるからそう思うのでしょうが、なんとなく写真のうつりかたが政治家っぽくないのです。
政治家の写真というと、日本だとスーツ姿にまじめな顔というイメージがあるとおもいますが、服装が華やかで、うつりかたがモデルっぽい議員さんがけっこういます。
女性議員が多いことと、色んな国の人がいること、そしてわりと若い議員が多いこともあるのでしょうか。
もちろん、生真面目な格好と顔で写っている人もいますし、パン屋のおじさんみたいな人もいますが、それはそれでやはりアジアにはない雰囲気を感じます。
もし興味があれば、ご覧になってみてください。
http://www.europarl.europa.eu/news/public/default_en.htm (日本語なし、ただし20カ国語あり!)

5月16日(火)
<東京・伊藤>ホットメールを使っているとときどき痛い目にあいます。
特になにもしてない(・・・とおもう)のに、今まで書いた文章が失われることがしばしばです。
他のヤフーメールなどでも同じなのでしょうか。
今日も、「さぁ送信するぞ」というときに、なぜかすべて消失。
そのメールを送ったら、イラク大使の話を聞きにいくはずだったのですが、わりと長い文章だったので、やりなおしに時間をとられてしまいました。
結局講演会にはいけずじまい・・・。
聞いてみたかったので、ちょっと残念です。
もっとも、講演会前なのに時間ギリギリでメールを処理していた自分に責任があることは間違いないのですが。

5月12日(金)
<東京・伊藤>たまに、民主党の部会にテレビカメラがはいりこんで、うつしていくのをみかけます。
ただ、それが実際に使われるのを全くといっていいほどみたことはありません。
自民とくらべ、民主はテレビ(および他のメディア)の露出が低いのはいうまでもありませんが、それにしても損をしているなという印象があります。
自民が後からやってきて、先に議論していた民主の意見をいいとこどりして(ようはパクって)できた法律が、最初から最後まで自民党が全て考えたようにおもわせる報道が多いのが一例です。
自民のメディア戦略がうまいのか、民主が下手なのか、メディアが単に適当なだけなのか・・・。
いずれにしても、あまりかまってもらえない野党の悲しい性であることは間違いありません。

5月9日(火)
<東京・伊藤>今日の民主党の外務防衛部会に、前代表の前原さんが参加していました。
僕がこの部会に行かせてもらうようになった時から、ずっと代表職にありましたので、前原さんがこれに参加する姿をみるのははじめてです。
外交のスペシャリストとして、再び走りだすのでしょうか。
代表に前原さんが選ばれた時、日本にもついに40代の政治リーダーが登場したかとワクワク感を得たのを覚えています。
執行部を退かれたとはいえ、民主党のリーダー格として、どのような活躍をされていくのか今後を注目しています。


4月28日(金)
<東京・伊藤>国際議連の議員集めがゆっくりとですが、動き出してきました。
協力してくれる方も出てきて、まったく先が見えなかった頃よりは先が開けてきたようにおもいます。
また、メンバー拡大計画の他に、次回総会の財政的な支援を求める活動もしたらどうかと勧められ、やってみることになりました。

うまく進むのかいささか心配ですが、やれるだけやってみようとおもいます。
一度でたくさん仕事ができるほどキャパシティが広くないので、ゴールデンウィーク中に少しでも進められることをしていくつもりです。

4月25日(火)

<東京・伊藤>海外の議員さんに出す案内状を書いたので、党の国際部のアリソンさんにみてもらいました。
メールで送って、それに対して校正してもらうという形です。
最初は、色々仕事を抱えていると聞いていたので、少しのんびり構えていたのですが、今日のうちに3回電話が。
色々と文面についてやりとりしました。

・・・すると、数日のうちにやってくれるという話が、夕方には校正バージョンをメールしてきてくれました。
仕事がはいぜ、アリソン!!
 

4月18日(火)
<東京・伊藤>北朝鮮国内の人権や難民などに関して国際的な議員連盟(*)があります。中川代議士が日本側の代表的な役割(共同議長)を担っています。現在5ヶ国程度の規模なのですが、もう少し(・・・いや、かなり)国の数を増やしたいということで、今課題として取り組んでいます。
もっとも、取り組んでいるといっても、今までの経緯をおさらいして、英文でお誘いの文章を作成している段階です(ようは実動していません・・・)。これまで、海外の友達に英文メールを出すことはあっても、ビジネス形式の英文メールは作ったことがなかったので、とりあえず品川図書館で本を借りて基礎知識をつめこみました。
いずれにしても、そろそろ具体的に動かないといかんだろうということで、今週中には作って、案内を出す段階に入りたいとおもいます。
ただ、お誘いする議員さんをどう選定するのかというのが、経験の少ない僕とっては厄介な問題でして・・・。これは、とりあえず国だけ選んでそこの国会議員に数をうちまくる作戦でいくしかないのか!?と迷うところであります。

(*)この議連の共同議長である韓国の議員さんがつくったHPがありますのでみてください(日本語なし)
   http://www.ipcnkr.org/  

4月11日(火)

<東京・伊藤>
事務所の資料を整理していると、「ワシントンD.C.案内」という20枚程度のペーパーがでてきました。
作成は外務省です。
おそらく、議員の方々が出張する際に、配布されるのだとおもいます。
ちらっと中身をみたのですが、内容はかなりいいです。
下調べしているのかよくわかりませんが、レストランの案内などはそこらへんのガイドブックなんかよりもスマートな内容になっています。
税金つかってこんなもんつくってんじゃねぇ!と怒られそうですが、個人的にはむしろもっと作って国民に売って還元したらどうかとおもいました。
各国の危険地帯や基本情報などは、一番よくわかっている機関なわけですし、安心感はあるのではないでしょうか。
もちろん売り上げは一般会計へまわします。
もっとも、これはこれで出版社から民業圧迫だ!とか怒られそうな気もしますが・・・。

4月10日(月)

<東京・伊藤>
1週間ほど実家の北海道に帰っていたため、久しぶりに事務所にやってきました。

民主党の代表が変わったばかりで、なにか変化があるかとおもいきや、特に感じることはありませんでした (とある記者の方が代表交代で大変だという話をされていましたが・・・)。
代表選の際、小沢一郎さんが民主党の議員の部屋を全て回ったという報道がなされていたので、中川事務所にもきたのかなとおもったのですが、そのときは留守で、次の日に来てみたら名刺がポストに入っていただけだったといいます。
ところで、今日は三重のほうから後援会の方々がおこしになり、国会見学をされていきました。
代議士との懇談の際、渡部恒三さんがいらしたのですが、何気なく「渡部さんが来てくれるみたいですよ」という話をしたときの支援者の方々のくいつきは思っていた以上です。
ひょっとしたら、今永田町で人気があるのは、小泉首相より、むしろ会津の黄門さまなのかもしれません。

3月28日(火)
<東京・伊藤>これぞ官僚のはぐらかし答弁というものを聞きました。

舞台は民主党の外務防衛部会です。
沖縄にいる米海兵隊軍のグァムへの移転に関して、費用を日本がどう負担するかという議論においてでした。
「米側は移転に100億ドルかかるというがその詳細は?」と聞かれて「わかりません」、「日本側は3000億円まで負担額を値切ったと報道されているがその要求の根拠は?」と聞かれても「いえません」・・・などなど。
最後には、「えー・・・、そのう・・・、なんといいますか・・・、それについてもこれから交渉していく過程で煮詰めていきたいとおもいます」という、今時政治家を揶揄するマンガにしか出てこない台詞を口にする始末・・・。
個人的に、官僚の方々には敬意を抱いていますし、立場上なかなか言えないこともあるのでしょうが、もう少し言い方があるだろうとつい思ってしまいました。
野党である民主党の部会だからこうなるのか、あるいは与党の部会でもこのような感じですますのか、どうなっているのか知りたいところです。

3月27日(月)
<地元・今田>今回の会合では水谷議員と竹野議員が教育と福祉の2つの視点から発達障害を見る機会を作って下さいました。制度のお話も聞くことができ面白かったです。
障害者自立支援法のお話が出たのですが、そういう制度が出来たというだけでその対象に当たる全ての人の生活が変わるというのは、いかに行政に責任があるかということを強く考えさせられました。

<地元・村田>本日は発達障害に関して、勉強会を開いて頂きました。来年度から変化していくことは多く、『特別支援教育』がどんどん取り上げられていっていることがよく分かりました。特に教師の免許に関する変動に、強く興味をそそられました。実際に、来年度より教育の面がどのようにかわっていくのか、楽しみです。


3月25日(土)
<地元・村田>住民の声を実現する会 幹事会報告
本日の会では、住民のために実現しているものが多くあることにびっくりしました。そして今後かわるかもしれない教育等に関する案件に、圧倒されていました。次回の『住民の声を実現する会』では私たちも芝生課題に関して、発表の場を持たせて頂けるということで、しっかりまとめて3人で頑張りたいです。

<地元・秦>今日は代議士、県議、市議が集まっての会議だったので聞いていて飽きなかった。教育の問題は分かりやすいし感心もあるので、実現する会の当日が楽しみです。

<地元・今田>今日は稲垣県議会議員のインターン生たちと一緒に「住民の声を実現する会」の幹事会に参加させて頂きました。国・県・市の議員さんたちが一同に集まり、住民の皆さんの具体的な意見をどのように聞くか、どうすれば身近な政治に関心を持ってもらえるか、など話題は絶えませんでした。視点を変えながら出す議員さんの意見は聞いていて面白かったです。会の最後に秘書の方から「校庭の芝生化」について紹介していただき、いよいよ2ヶ月してきた課題も大詰めだなと感じました。気を引きしめて頑張ります!

3月24日(金)

<東京・伊藤>今日をもって民主党のプログラムとしてのインターンが終わりました。
ですが、8月に留学するまでは、週に2回程度お世話になるつもりです。
この1ヶ月は、国会や党の雰囲気をつかむことと、個人的な学術的興味にそって様々な機会で勉強することに一生懸命だったような気がしますが、これからの半年は事務所にとってもう少しは生産的な貢献ができるインターンを目指したいとおもいます。
特に中川代議士から課題を与えていただいて、なにかしら形に残るような取り組みをしていきたいと考えています。

<地元(東京出張中)・村田>委員会傍聴、民主党青年部による模擬国会
模擬国会では民主党インターン生の中から、3班が委員会を行っていました。特に模擬環境委員会では内閣総理大臣役の人や、委員長役の人がなりきっていて、とてもおもしろかったです。
委員会傍聴ではたくさんの肖像画がかかっている部屋で、良い椅子に座ることができました。部屋に入るまでも普通に歩いていましたが、後から教えて頂いたことによると、私設秘書用の証明書を作って頂いたことのおかげなようで、それがなかったら厳しい検査があるということに驚き感心しました。この証明書のおかげで建物内も案内して頂くことができ、散歩も楽しかったです。
3日間はあっという間に過ぎてしまい、本当に貴重で有意義な研修ができました。ありがとうございました。

<地元(東京出張中)・今田>民主党青年部主催の模擬国会に民主党インターン生と一緒に参加させて頂きました。3回法案を決議する場面があって、賛成か反対のボタンを押したのですが、私は内1回だけ何気な反対のボタンを押しました。その時の投票結果は賛成多数でした。でも何気なく押した自分の反対票が反映されなかったことに少し不満を覚えたのが印象的でした。真剣にその法案について考えた議員さんだったらどれだけ悔しい思いをするんだろうと思ったからです。一見多くの意見を反映するかのように思われる多数決は、少人数の意見を抹殺してその上に成り立っているんだなと思いました。確かに全ての人を満足させるのは難しい事ですが・・・。
24日で東京研修も終わってしまいました。中川事務所はどこへ行っても温かい方ばかりですごく安心して3日間とても楽しいインターンをさせていただきました。東京事務所の皆さん、色々ご迷惑をおかけしましたが本当にありがとうございました。

3月23日(金)
<東京・伊藤>民主党のNGO議連というものができ、今日は1回目の総会でした。
岡田克也さんが会長です。岡田議員が党代表になる前から、アフリカ等への活動に積極的だというのは新聞で目にしていましたが、今日は実際に本人の口からそのことを聞くことができました。NGOの方の講演もあったのですが、日本は90年代後半にODA世界一だと宣伝していたものの、世界の緊急事態に対処するNGOに資金提供する仕組みは全くなかったといいます。
今でこそ、政府、民間企業、NGOの協力が国際援助において重要だと認知されてきていますが、NGOの充実をはかるという意味ではまだまだ米欧におくれおとっているようです。個人寄付が日本2189億に対し、アメリカが19兆3200億なのが一例です。
いずれにしても、何年か前に岡田さんが国際援助に積極的にかかわっているという記事を読んだときから、個人的にその活動に注目していたので、今回民主党の中でこういう議連を立ち上げる場に立ちあえたのはなんだか不思議な感じがしました。


<地元(東京出張中)・秦>「小さな政府大きな政府」の勉強会では、講師を招いた医療制度についてのことだった。講師の先生は現役の医師の方なのですが、非常に熱い方で医療制度が崩壊している現状を語られていました。医療問題は以前に調べたことがあったのですが、やはり現場の方の声は違うなと思いました。
今日は東京出張最終日だったのが、それが非常に残念です。もっと長く居たかったです。地元とはまた違った刺激がありました。また、東京の事務所にも遊びに・・・いや手伝いに行けたらと思います(笑)

<地元(東京出張中)・村田>本会議の傍聴の時、議場に入って見渡すと、とても厳か雰囲気でした。時間と共に国会議員の方々が入っ来られる状況に圧倒されながら、さらに生の国会の進行に目が点なほどで、やっぱり生は違うと感じました。
その後、議員食堂で昼食を食べました。議事堂の中にある食堂もやはり、その雰囲気をかもしだしていて、不思議な気持ちで頂きました。3日間では食堂まわりができないのが残念です。

<地元(東京出張中)・今田>今日は本会議を見学させて頂きました。本会議が始まった時、今まで見てき新聞や、色んな方と色んな話をしたことが思い出され、政治を一番身近に感じた瞬間でした。
うとうとしていたのですが途中ヤジが飛ぶなどして思わず目を見張る瞬間もあり、ちょっとどきどきしました。


3月22日(水)
<東京・伊藤>議員さんたちの国会図書館見学に、あつかましくもインターン4人でついて行きました。
国会図書館の地下は深いとは知っていましたが、その深さを身をもって体験しました。
ある議員さんによれば、大江戸線ができる前は国会図書館が最も深い場所だったそうです。
一番驚いたことは、図書館内に本の修復工房のような場所があったことです。
そこだけは江戸の下町の職人たちの仕事場のようで、畳のスペースまであり、職人さながらの作業が行われていました。

<地元(東京出張中)・秦>森永氏の話(公共政策プラットフォーム/森永卓郎「格差社会について」)は面白かった。デフレ云々など、難しい経済用語を含めた話もあったけど、国が戦略的に経済をどう動かしているかなどの話が面白かった。
知る権利と新聞の話(新聞と「知る権利」議員懇談会)は、新聞の戸別配布が絡んでいたが、誰もが新聞を読めるというのは、文化的な水準が高いことの裏返しということが分かった。
国会図書館見学(議運・図書館運営小委員会)では書庫など、普段入れないところにまで入ることができた。地下8階まであるのには驚いた。

<地元(東京出張中)・村田>初めての議員会館はとても広くて、地下通路は本当に迷路でした。自分の通行証明書を作って頂くと、うろちょろできて嬉しかったです。
夕方に民主党のインターンプログラムで、街頭演説体験があり、私たちはビラ配りに参加しました。早い人通りの中、雨が降っていて、配るチラシも水玉だらけになってしまい、余計に受け取ってもらえませんでした。その上、途中におじさんが語ってきて、後の方では配れませんでしたが、思っていたより、受け取ってもらえたので良かったです。あっという間に1日たってしまいました。

<地元(東京出張中)・今田>今日はどきどきの東京研修第一日目でした。伊藤さんに国会議事堂を案内していただいたのですが、大理石やステンドグラスの歴史感のあるたたずまいに圧巻させられました。中学の修学旅行で国会は見学させていただきましたが、この年になって初めてその雰囲気に魅せられました。
正面入口にある4つのお立ち台の上にそれぞれ、伊藤博文、大隈重信、板垣退助の銅像があり、一つ席が空いています。それは、あなたがそこに乗ればいいという意味が込められているそうです。時代を超えて大きなメッセージが込められているなあと感慨深い気持ちになりました。

3月20日(月)
<地元・村田>本日はビラ配りをする予定でしたが、変更になって森本議員が毎週されているゴミ拾いに便乗しました(駅での演説の時)。拾い始めるとゴミが消えていくのが嬉しくて、地域の人々も、ゴミを捨てたくなくなるような綺麗な駅にしていって欲しいです。
そして森本議員と高橋議員がお二人で演説されている姿に、民主党の団結力を感じました。また、おじぎをすると、地域の方が車の中からおじぎを返してくれるのも嬉しかったです。本日は風が強かったですが、街宣車で次々に移動していったりと楽しかったです。

<地元(東京出張中)・秦>今日は最悪でした。昨日、諸事情で眠れなかったため一日めちゃくちゃ眠かった。発表会(日本国際問題研究所 招聘フェローの研究発表会)はもう思い出したくないくらい最悪でした。眠すぎるは英語全然わかんないわで代理出席になってませんでした。反省しています。

3月18日(土)
<地元(東京出張中)・秦>民主党青年部主催 憲法調査会参加
枝野憲法調査会会長の講演は面白かった。しかし、その後にあったグループディスカッションはあまり意見が言えず質問ばっかりで微妙だった。

3月17日(金)
<東京・伊藤>今日は昼にアメリカ大使の講演があるということで帝国ホテルまでいかせてもらいました。
日米同盟の現代における役割について述べていたという印象です。
反米感情が世界中にあふれるなか、アメリカが孤立してますます単独主義を加速するのを防ぎ、国際社会にとどまらせるためには、日本の役割が大きいようにおもえます。
お互いの主張を率直にぶつけあいながらも、国際社会へアメリカを導く、そんな関係を期待しています。


<地元(東京出張中)・秦>今日は珍しく朝余裕があって良かった。
障害者自立支援法に関してはいろいろな事業の進行状況について確認していた。資料が多かったので、目を通すのが大変だった。
環境委員会では、今話題のPSEマークと中古家電用品の問題が環境という観点から議論されており、非常に面白かった。例えば、今、家庭にあるPSEマークがない冷蔵庫などは、まだ使えても売ることができない。なので、家電リサイクル法に基づき、わざわざお金を出して処分しなくてはいけない。その結果、ゴミが増えてしまうという話でした。
国会傍聴は西村議員の辞職勧告を見に行ったのですが、説明が少しあり、すぐに採決だったので一瞬で終わり、つまらなかったです。
今日は時間の関係で、お昼に議員会館の食堂でご飯が食べれなかったのが残念です。本当は参議院の議員会館の食堂に行く予定だったのですが・・・。


3月16日(木)
<東京・伊藤>超党派でつくる議員連盟(俗にいう議連)が様々あるのは知っていましたが、「自転車活用推進議員連盟」というものの存在ははじめて知りました。しかも、韓国にも「自転車に乗る運動推進委員会」なるものがあるのです。
今日は、その日韓の自転車議連同士による総会が行われていました。
これだけでも興味深いのですが、実は同じような議連がアメリカとEUにもあるらしいのです。将来、自転車をきっかけに世界が結びつく日がくるかもしれない・・・とくだらないことを考えながら日韓の議員の話を聞いていました。


<地元(東京出張中)・秦>朝8時からというのは思った以上にキツかった。朝の部会では、議員立法に関していろいろ議論されていて面白かった。委員会などとは違って、自由に発言が許されている場なので聞いていて面白かった。
路面電車に関しては、軽量軌道交通(Light Rail Transit:LRT)に関しての議論だった。バリアフリーにもなっており、渋滞解消やCO2排出量も少ないなどさまざまなメリットがあることがわかった。プロジェクトを進める際のプレゼンやその資料が今後の参考になりそうで勉強になった。
衆議院本会議では、スピーチしているのは一人でも野次や応援などが思っていたより大きくて驚いた。
安全保障委員会では、沖縄の米軍再編に関してであったが、米軍基地があることによる沖縄への負担の問題と周辺国への抑止力の問題はその調整がむずかしいだろうと聞きながら思った。また、「抑止力」という観点で沖縄とグアム、そしてフィリピンの三角地帯が重要な役割を果たしていることは新しく知ったことだった。

<地元・今田>今日は、鈴鹿市立教育研究所の浅野さんに発達障害について色々お話をうかがいました。鈴鹿市の発達障害に対する取り組みは決して進んでいるとは言えませんが、現在は特別支援教育がしっかり形成されるための準備段階で、平成19年度からそれを本格化するそうです。しかし一方で自分の子に障害があると認めたがらない親御さんがいたり、予算の問題だったりと、クリアしづらい問題が山積みです。そんな広く大きな問題に飲みこまれず、まず自分の手の届く範囲から多くの子どもたちを救おうとする浅野さんの姿はこれから本格化される特別支援教育に関わるすべての人が持ってなければならない気持ちだと思いました。

3月15日(水)
<東京・伊藤>迷いました。国会内で・・・。
国会は、衆議院と参議院、3つある議員会館、それに参議院の別館などが地下通路でつながっています。今日は資料を受け取りに参議院の別館へ向かったのですが、なぜか違うところを転々としてしまいました。
だいぶ国会内の構造も覚えてきたとおもっていたのですが、未知なる場所がまだまだありそうです。

<東京・秦>今日は東京での初インターンでした。最初は緊張しましたが、めっちゃ楽しかったです。
午前中は文部科学委員会、午後からは厚生労働委員会の傍聴でした。ともに三位一体改革の延長上の議論でした。
委員会のイメージが思っていたのと少し違ったのは、本題よりも広い質疑が行われることでした。例えば、厚労委員会では、児童手当についてが本題でしたが、学童保育の重要性や医療問題などの質疑もされていました。医療問題は関心もあったので聞いていて面白かった。
明日は朝の8時から部会に出席する予定です。頑張って朝起きたいと思います。

<地元・村田>本日は国会議員さんの事務所を三カ所、また、県連の事務所にも連れて頂きました。事務所は同じような感じで、温かく迎えて頂きました。ビラ配り頑張ります!
県の委員会では、傍聴で初めて厚い資料をいただき、びっくりしました。おかげで内容が聞き取りやすかったです。
今後の予定(東京での)を立てていると、三日間という限られた期間の中で、課題に関して調査したり、様々なところに行かせて頂いたりと、深いものになることは、間違いありません。しっかり予定を実行して、また東京の雰囲気を満喫したいと思います。


3月14日(火)
<東京・伊藤>今日はホワイトデーということで、議員会館のあちこちでバレンタインのお返しを配る光景が。この事務所にもお菓子が集結しており、その恩恵にちょっぴりあずからせてもらいました。国会の場でもお菓子屋の戦略にはまっているとおもうとなんだかちょっとおかしくなりました。よく考えてみれば、普通の職場よりもこういう場のほうが義理堅いのかもしれません。

<地元・村田>連合三重の方々との会合では、秘書さんに頼ってしまい、自らあまり説明・お話できなかったことを反省して、もっと紙面にも言葉にも、うまくまとめられるようにしていきたいです。

<地元・今田>午前中は三泗地協の方に会いに行きました。今、私たちが取り組んでいる課題である「校庭の芝生化」を実現に近づけるため、地協の方に少しでもお力添えを頂けないか、相談をさせて頂きました。今日はまだ結論に達しませんでしたが、次までにもっと企画を魅力的なものにしたいと思います。
委員会は資料が無くて、話についていくのが大変でした。
委員会終了後、諸岡議員のご好意により、四日市の井上市長にお会いすることができました。いつも市議会では行政側と議員側は対する立場にあるので、こうやって談笑も交えながらお話することもあるんだ、と少し驚きました。

3月13日(月)
<東京・伊藤>アメリカの大学の御一行が国会に訪れ、団体の引率の方が中川代議士と旧友ということで、国会見学と議員との懇談に同席しました。
最初は、後ろのほうでノコノコついて行こうとおもっていたのですが、引率の方が最初に「こちらの伊藤くんが今年○○大に留学するらしいんだけど、北カリフォルニア出身の人いる?」てなことをいいだし、なぜか学生達の渦の中に・・・。久しくネイティブの人とは英語を話していなかったので、正直焦りました。
とはいうものの、かろうじてコミュニケーションをはかることができ、楽しく時間をすごすことができました(もちろんボロボロの英語でしたが)。見かけはとても僕と同年代には見えないのですが、会話の中味はそんなにかわりません。特に数名の男子学生とはくだらない会話に花を咲かせていました。


3月12日(日)
<地元・秦/発達障害についてアスペエルデの会と議連の方々と懇談>各市町村によって発達障害の対応にかなり格差があると思った。地方分権によって各自治体がそれぞれの地域性を活かした政治をしつつあるが、同時にある分野における格差も生まれることがわかった。

<地元・今田>今日は発達障害児について、保護者の方を交えての会合ということで、生の声が聞けると思い楽しみにしていました。障害者手帳があるかないかで就職にまで大きな影響が出るそうです。色々と保護者の方からの要望や今の現状を聞くことが出来ましたが、個人的にもっと白熱した討論が見れるかと思ってました。

<地元・村田>本日は中川先生と市・県会議員さん5名と保護者の皆様との会合があり、私たちはオブザーバーとして出席させて頂きました。もう何回もしているもので、このように議員さん達は会合を設けて、様々と議論・考察しているのだと、また一面に出会うことができました。発達障害の特別支援教室(仮)に関しては、望まれるように一般の学級へか特殊学級へ、保護者の方と本人の希望によって選択できるシステムがうまく確立されていくと良いと感じました。
本日は河曲駅(事務所の最寄駅)から歩いてみようと試みました。秦さんと一緒だったので迷いませんでしたが、1時集合なのに9時40分に家を出発して、やはり長旅になりました。

3月10日(金)
<東京・伊藤>議員会館は3つあるのですが、その構造はだいたい同じです。ですが、そこに入っている店は場所によって違うということに気付きました。たとえば、それぞれの会館の同じポジションに食堂があるのですが、中味は違います。お土産屋さんなども実は違う店らしいです。
今朝、8時からの部会が早く終わったので、こっそり朝ご飯を食べちゃおうと部会のあった衆議院第2議員会館の食堂にでかけました(ここに書いてる時点でもうこっそりじゃないですが・・・)。
朝食メニューは、ししゃも。「うーん、ししゃもって気分じゃないなぁ」とおもいつつ、中川事務所のある衆議院第1議員会へ。戻る途中、「ひょっとしたらメニューが違うかも」と食堂へ。
朝食メニューは、鮭か鯖。「お、久々に鮭たべたい」ときっちり頂いてきました。食堂のおばさんの手作りとおもわれるたくあんもおすそわけしてもらい、久々のまともな朝ご飯を満喫しました。


3月9日(木)
<東京・伊藤>日銀が量的緩和を解除すると発表したようです。
中川事務所にも、日銀からその旨のFAXが送られてきました。興味があったので、読ませてもらいましたが、さっぱりわかりません。なんとなくゼロ金利継続はわかったのですが、量的緩和解除については解除なんだか、解除じゃないんだか・・・。はっきり「量的緩和は解除します!」と書かいてくれない専門家のペーパー(?)の恐ろしさを感じました。

3月8日(水)
<東京・伊藤>午前中にコロンビア大学ビジネススクール学長の話を聞いてきました。アメリカンセンターというアメリカ大使館関係のところで開催されているのですが、今回で3回目になります。アメリカの有識者の方々が毎回講演されるので、アメリカ外交や国際関係に興味がある自分にとって、これらの講演会に行かせてもらえるのはうれしい限りです。
今回の話は、中央銀行の金融政策についてでした。特に強調していたのは、「中央銀行の政策は長期的な経済成長を支えており、その成功には各方面の信頼が必要である。その信頼醸成のために、国民やマスコミとのコミュニケーションが不可欠である。」ということでした。「米国経済の展望」という講演のタイトルのわりには展望はしてなかったようにおもうのですが、バーチャルで為替取引をやっている人間にとっては特に興味深い話でした。

<地元・今田>今日は以前からお会いしたかった美鈴C.Cの堤元社長に午前中電話でアポを取ったところ、急遽本日の午後お会いすることになりました。ゴルフ場の芝生の上を靴を脱いで歩かせてもらいましたが、すごく気持ち良くて、精神的にすごく癒され幸せな気分になりました。
堤元社長は立候補する学校がいれば無料で校庭芝生化をする、と熱い意気込みをお話して下さいましたが、後々の維持管理を懸念して学校側はなかなか手を挙げないそうです。
是非学校の先生方や親御さん達に芝生の上を裸足で歩いてほしいと思いました。
また、秘書さんに同行させていただきました。時間の関係で夕方からの同行でした。主題となる現場を視察してから会合に臨む姿勢は私にはないのでぜひお手本にさせていただこうと思いました。

3月7日(火)
<地元・今田>今日は初めて自分達でアポを取って飯野小芝生化のきっかけを作った校長先生にお会いしてきました。アポイントを取るのは初めてのことなのでとっても緊張しました。お会いするその時まで、本当に会えるのか不安でした。しかし、きちんとお会いできお話も色々聞くことができて、帰る時にそれまでの緊張は少しの自信に変わっていました。社会ではこのような事は毎日行われている事ですが、私にとったらまた新しい一歩を踏み出せたと思います。

<地元・村田>今日は午後から芝生化の先駆けの小学校で、取り組んだ最初の校長先生にお会いしました。芝生化一つをドッと訴えるだけでなく、池や花壇等の環境に良い校庭作りをすると良いという案を頂きました。また、「昔、雑木が生えていた所を整備したら、雑木などの荒れた場所には、通行人によるゴミの不法投棄がはげしかったが、なくなった」などの生の声もお聞きすることができました。現校長先生も、元校長先生も予算があれば、全面芝生化していきたいそうです。また芝生化されてから、地域の人々もお弁当を食べに来るようで、地域の輪も広がって良いと思いました。
その後事務所で資料冊子作りの続きをしました。表裏で13枚を90枚ずつ印刷するので、冊子作りの大変さを体感しました。学校などあちこちでもらっていた冊子には、影でこのような作業があったということを目の当たりにできたので、これから冊子を見るごとに今日のことを思い出したいです。

<東京・伊藤>民主党国会議員のもとでインターンをしている人たちの懇談会がありました。
今回もそうなのですが、不必要に名刺を乱発する学生をみると違和感を覚えることがあります。名刺を配るのがうれしいのか、単に相手の名刺をもらいたいだけなのかはわかりません。けれども、話を特にするわけでも、名前を覚えてもらったり覚えたりするでもなく、ひたすら配りあるいている姿はいささか滑稽にうつります。
僕も個人用の名刺を持っていますし、名刺交換が嫌いなわけではないのですが、有効的な活用とは何なのかとあらためて考えさせられました。

3月6日(月)
<東京・伊藤>話が専門的になってくると、具体的に何をいっているのかわからない単語に出会う時があります。今日聞いてきた元アメリカ商務長官の講演がその典型です。「SOX? 聞いたことあるようなないような・・・」「PCAOB? 全くわからない・・・。」というような感じです。
事務所に戻ってきてからは、講演のレポート作成よりアメリカのSOXという企業会計不正防止のための法がなんたるかを調べるのに時間をとられてしまいました(ちなみにPCAOBはその法に設置が明記されている会計監視機関でした)。経済については、他にくらべても、特に不勉強だと痛感させられた瞬間です。


3月5日(日)
<地元・今田>ほぼ丸一日代議士に同行させて頂きました。
滑り止めで入った大学から、こんなに生きた世界が見れるとは思ってもみませんでした。皆さんは当然知っていて私が今日見たものはほんの小さな世界だとしても、私にとったらとても貴重な体験でした。先生、秘書さんがクールに淡々と仕事をこなしてらっしゃる姿はとても素敵でした。何の役にも立ちませんでしたが、今日同行させてもらえて本当に良かったです。また一学生の勝手な想像ですが、一息つけるのは車の中だけなんだなあと感じました。

3月4日(土)
<地元・村田>本日はスーツで連合三重の決起集会に参加して、それも前の方で並ばせて頂いたので、浮いているのではないかと、緊張していました。
足が少し痛かったけど、ガンバロー三唱もして、珍しい体験になりました。

<地元・今田>
春闘に参加させて頂きました。すごく多くの人がいてびっくりしました。
その中に子供連れのお父さんお母さんが沢山いらっしゃいました。子を抱えながら不安を抱える、家族を想う親の気持ちがひしひし伝わってきました。

<地元・秦>連合三重の春闘総決起集会に参加。正直、立っているのが疲れた。
それと議員の方々はやはり話すのがうまいと思った。

3月3日(金)
<地元・秦>市議会の開会日で市長の議案説明だった。どこの首長も安心・安全を大きなテーマにしていると改めて感じた。鈴鹿市はそれに加え、快適もテーマとしていた。
藤田県議とは様々な話ができた。発達障害についてはかなり内容が分かってきたが、同時に難しい問題だということも分かってきた。

<東京・伊藤>一般的によく理解されていない組織に国連大学というものがあります。大学といいながら、ここには学生はいません。もともとの構想から紆余曲折あって、70年代に単なる研究機関として、日本に本部がおかれました。
今日は、この本部で行われた「文民警察による国際貢献」という国際セミナーにいかせていただきました。僕の専攻分野として紛争後の国家建設や、紛争予防に関することがあり、そこでの講演や質疑応答は個人的な勉強にもなりました。
ただ、英語で行われるセミナーでは、同時通訳のイヤホンなしで講演を聞いてみたいということと、日本語で内容をきっちり聞きたいというジレンマにいつも陥ります。イヤホンなしでも内容がわかるときもあるのですが、レポートを書くほど詳細には聞き取れない・・・という中途半端な英語能力がうらめしいところです。

3月2日(木)
<地元・今田>亀山市議会を初めて傍聴しました。野次もなく穏やかに開会閉会しました。
メモを取っていたのですが、やはり話す言葉をメモするのは何度やっても慣れないです;
途中から入った四日市市議会の代表質問では、議員さんがゴミ袋を実際に持ってきて代表質問をしてらっしゃいました。傍聴する側としては、注意を引かれるというか、分かりやすく入り込んで見ることができました。しかし、議会終了後諸岡議員がお話をして下さったのですが、議事録には話した言葉しか残らないので、道具の使用はよい面も悪い面もあると教えて頂きました。
将来の議員が見るために道具を使わず言葉のみにして議事録を分かりやすくするか、今の一般市民の為に道具を使って注意を引くか、どちらが良いんだろう・・・。

<東京・伊藤>かつて田中角栄氏は「戦争を知らない世代が政治やる時代が心配だ。でも、勉強してもらえればいいわな」といったそうです。党で企画された研修で、藤井裕久前衆議院議員の日本近代史の講義がありました。戦争をしないようにするには、戦争をした経験から学べということなのでしょう、明治以降から第2次大戦に突入していく過程をお話されていました。
政治思想、政治体制、経済の側面からの講義はとても示唆に富むものでした。急速なグローバル化が進んだ現代では60年前とはもちろん状況が違いますが、歴史を学ばざれば歴史を繰り返すという格言には妙に説得力があるようにおもいます。

3月1日(水)
<地元・今田>以前、教育委員会の方々と会合した時、今、学校に対してしなければいけない問題の第一は耐震であり、校庭の芝生化はランキング的にはやはり下位になる、と教えて頂いたことがあります。しかし今日水井教育長(鈴鹿市)のお話を聞いて、耐震にしても発達障害にしても、そういった問題はランキングというタテの割り振りではなく、問題は数珠のように円を描き、学校をその円の中から抜け出せないようにしているというイメージを持ちました。

<地元・秦>今日は話をしっぱなしの一日だったが、最高に面白かった。
まず、水井教育長は教育者としての信念があり、様々な経験談も合わせて話を伺えて非常に面白かった。野崎元議員は議員の頃から社会人のマナーまで幅広く教えて頂いた。
ドリーム21というのは鈴鹿市の市議会議員や会社の社長さんたちが自由に政治について議論するという会だが、話のレベルがものすごく高く、とても楽しかった。自分の無知さに驚いた。せめてドリーム21の議論について話に入れるくらいにはなりたいと思った。

<地元・村田>本日は多くの方々から新鮮なお考えをお聞きすることができました。教育長からは教育の根本的精神や目的を。元市議会議員の方からは、政治をはじめ就職の経験等を学びました。経験に基づくお話の数々に気付かされ、自然にうなづくことばかりでした。
市議会議員さんと会社の重役等の方々から成るドリーム21の皆様の集会では、政治を民の立場から見る視点にとても驚きました。迫真の意見や次々転換する話題に、感銘を受け、民・官交えた意見の交換もおもしろいと思いました。
今日でインターン時間100時間突破です。これからももっともっと学んで、多方面の視点を身につけていきたいです。

<東京・伊藤>最近では、官僚や政治家によってトップダウン式に政策をきめていく政策過程とは別に、一般市民が主体的に政策にたずさわっていくボトムアップ式の政策形成が注目されています。
遠い昔に大学の講義でも聞いたことがあるのですが、今日の昼に出席した会議(民主党シンクタンク・公共政策プラットフォーム)でもそのことがテーマとなっていました。
ところで、事務所に来る記者さんたちが「先生、自民党では本命視(後任の国対委員長)されてんだけどなぁ」と笑いながら話していました。選挙や内閣改造などと聞けばついワクワクしてしまう性格上、不謹慎ながら興味の目でみてしまいます。

2月28日(火)
<地元・今田>久々に郵送作業をしました。結構早く終わったので、これはもう完璧に郵送準備のプロになったなと思いました。
議員さんにお会いしたり何処かに取材に行ったりする日が続いたので、事務所での作業が逆に新鮮に感じられました。
明日で3月になるというんだから驚きです。気持ちを引き締めて後半臨んでいきたいと思います。

<東京・伊藤>今日は、民主党の外務防衛部会、インターネット選挙活動調査会に出席し、夕方からは両院議員総会を傍聴してきました。
外務では、イラクの自衛隊撤退についてとイランの核開発について、内閣官房と外務省の役人からのヒアリングです。ちなみに、昨日書いた日本イランの外相会談ですが、特になにもひきだせなかったようですね。少々残念です。
また、インターネット選挙のほうは、韓国視察の報告でした。韓国におけるウェブ上の掲示板をつかった選挙や、それを可能にするネットリテラシーのすすみ具合などが印象的でしたが、韓国とのネット文化の相違はおもっていたより大きいようです。日本でこれをそっくり真似するのはなかなかむずかしそうだなぁというのが率直な感想でした。

2月27日(月)
<東京・伊藤>今日は、午前中にイラク特別委員会、午後に安全保障委員会の傍聴にいってきました。入ったばかりなのに、こんなに傍聴させてもらっていいのだろうかと思いながら、結局はお言葉に甘えてしまいました。
特に印象に残ったのは午後の安全保障委員会です。中でも、イランの核開発疑惑に関しては、個人的に注目していたこともあり、その質疑を興味深くながめていました。今夜、麻生外相とイランの外相との会談があるようなのですが、どのような会談になるのか要チェックです。
ちなみに、午後の委員会で某大物代議士がいびきをかいていたのですが、この人には誰も注意できないよなあ…と、しみじみおもいつつ議場を後にしました。

2月26日
<地元・今田/みんなで歩こう会>今日はとっても楽しかったです!残念ながら悪天候のせいで本命の熊野古道は歩けませんでしたが、道中みなさんの会話に交ぜて頂き、笑いが絶えずすごく面白かったです。また佐治先生のお話も考えさせられました。でも友達にもこの話しをしてあげたいけど、説明するのは無理だろうな…;今日は参加させて頂くことができて大変楽しかったです。
また次回もお邪魔させていただくかもしれませんがよろしくお願いします。ありがとうございました。

2月25日
<地元・今田>今日はメール問題の裏話的なお話が聞けてとても興味深かったです。どう行動するのが正解なのか、行動してみないと分からないのが政治だなと強く感じました。

<地元・村田>今日の同行でさらに国会議員さんのイメージがかわりました。公民館での催し物に参加し、懇談会では多くの質問に応じ、総会等では挨拶・意見交換など。訪れる先々であらゆる話をされる姿は、とても素敵でかっこ良かったです!一言では表せませんが、とにかく体力は必要不可欠だと感じた一日でした。

2月24日(金)
<東京・伊藤>今日から中川事務所でインターンをさせていただくことになりました。早稲田大学の伊藤夢人です。今回、民主党の学生インターンシッププログラムに応募し、こちらの事務所にお世話になることがきまりました。このプログラム自体は1ヶ月なのですが、その後もお世話になりたいと希望したところ、面接の際に代議士から快く承諾をいただきました。(覚えておられるか不安ですが…)。いずれにしても、途中で「やっぱもう来なくていいや」といわれないように頑張りたいとおもいます。
さて、今日は先日面接に来たとき以来、はじめて事務所に伺いました。昨日のニュースの騒ぎようから、事務所やまわりがバタバタしているのかとおもいきや、意外と静かなのが印象的でした。とはいうものの、やはり議運(代議士の所属する議院運営委員会のこと)なんかでは色々とあるのだろうとおもいます。
今日の私の活動はといえば、午前中に春休み中の日程の確認、通行証(議員会館や国会に入るための身分証)の作成などをしていただき、今後の準備といったところです。午後からは、党のプログラムのガイダンスでしたから、本格的に始動するのは来週になります。早く慣れて秘書さんたちの仕事をできるだけ妨害しないようにすること(今日はかなり妨害してしまいました)、そして代議士に話しかけられた時にもっと楽にコミュニケーションをとれるようになること(気さくに話しかけられても無意識に緊張してしまう自分がいるようです)、この2つが当面の目標となりそうです。

2月22日(水)
<地元・今田>午後は県庁へ行き、稲垣議員、教育委員会の方々と学校の芝生化について会合しました。
芝生化の話が中々進まない理由の中に、耐震問題がからんでいることが今日分かりました。
古くなった校舎の内装工事は、東海大地震が噂されているので、必要性が大変高いそうです。私はその辺りの事は当然対処されていると思っていたので全く気にしていませんでした。コストの問題だけだと思っていたのですが、今日はそこに気付かせてもらうことができました。

2月21日(火)
<地元・秦>発達障害に関しては、徐々に話がわかってきた。今日は市町村によって発達障害に関する対応や認識がまだまだ違うことが分かった。また、インターン生で今後の方針を話し合えたのが良かった。

2月20日(月)
<地元・村田>県議会は市議会よりも落ち着いているという印象を受けました。
県連大会では受付をして、やっぱり議員の方の名前を知っておかなければと、改めて感じました。パーティではプラカード持ちという思いもかけない素敵な役をさせて頂き、また多くの方々と名刺交換もできて、とても嬉しかったです。立食パーティの雰囲気もにぎやかで楽しかったです。

<地元・秦>議会傍聴では野呂知事の所信表明を拝聴したが、四日市市長の所信表明に通じるものもあった。
県連大会やパーティーでは、様々な方がいらしていて楽しかった。前原代表にお会いできたのがやはりもっとも印象的だったが、多くの方と話す中で、新しく知ったことがたくさんあった。
ご飯おいしかった。

<地元・今田>今日は感動の一日でした。沢山の方と名刺交換をさせて頂けたし、色んな方とお話をすることが出来たし、インターンを通してこんなに大きな大会に出席出来たことにとても感慨深い想いを抱きました。
私がテレビで拝見している前原代表はクールでしたたかなイメージでしたが、名刺交換をさせていただいた時、とても温かく接して頂けたのが大変印象的で、嬉しかったです。テレビでは見れない議員の方々を見れて凄い場所にいるなぁとつくづく感じました。

2月18日(土)
<地元・今田>辻井先生はすごく良い先生で、話し方から患者として来ている子供たちをすごく愛しているというのが伝わってきた。この発達障害の問題については、お金や政策の問題でなく、人々の意識ひとつで大変望ましい社会になると改めて感じた。

2月16日(木)
<地元・今田>今日は芝生化を進めている飯野小学校の樋口校長とお会いし、これまでの経験や今の実状を教えて頂きました。やはりコストの問題が一番大きいそうです。校庭の芝生化については、乱暴かもしれませんが問題は一つだと言っても過言では無いと思える今日この頃です。なのでお話を聞いていて非常にもどかしい思いがしました。

2月15日(水)
<地元・村田>議会傍聴をして、初めて生ヤジを聞いてびっくりしました。思っていたより、発言のスピードが早くて書き取りが中途半端になってしまい残念です。
今日は芝生の方の課題に関して教えて頂き、考えていたデメリットの点が次々に解決されました。でも違う方面から見れば、デメリットなのかもしれないので、明日芝生保有の小学校を訪問して意見をお聞きできるのが楽しみです。

<地元・秦/四日市市議会傍聴>特に議論はなく、市長の一方的な発言で全て進行していた。
所信表明の前に、市長がやや手間取ったときに野次が飛んだが、それが印象的だった。
議会は中継されており、カメラも入っていたが、どれくらいの市民が市議会に関心を持っているのだろうかと感じた。自分も今までは、地方自治体の議会には関心はなかったし、市政の現場がどのようなものかは全く知らなかった。市民あっての市政、市民主体の市政であるのだから、しっかりと関心を持っていかなくてはいけないと再認識した。また、他の人も関心を持つように自分も小さなことでも良いから、行動しようと思った。

2月14日(火)
<地元・今田>今日は四日市市役所にお邪魔し、竹野兼主議員と水谷優志議員に発達障害についてレクチャーをして頂きました。自分の知識の無さにはがっかりしましたが、レクチャーは大変面白かったです。これから3人力を合わせて頑張ります!

2月11日(土)
<地元・今田/新年会>中川議員のスピーチや、地元の方の質問等を聞いていて、地元の支援・信頼は本当に大切なんだなと実感しました。
また今日はカメラ係をさせて頂きました。しかしシャッターのタイミングがなかなか合わず、満足できる写真があまり撮れなかったので、せっかく任せて頂いた仕事だったのに大変申し訳ないです…。最初はアングルなども気にして張り切って撮っていたので、そっちは上手く撮れているといいなと願います。
あと、写真の枚数は先輩(村田さん)にはやはり敵いませんでした。また受付はよそ行きの声で頑張りました。